新・使用上の戯言

意味がない、という意味を求めて紡ぐ、無意味な言葉の連なり。

2005年03月

はいどうも、

一日一泣

使用上の注意です。取り敢えず体調不良と情緒不安定穴だらけになった戯言カレンダーを埋めるべく、急ピッチで駄文を量産しています。そこで、毎回トップページに訪問される方向けに更新掲示板を設置してみました。

カレンダーの穴が埋まり次第ここで告知しますので、ご用とお急ぎで無い方は是非是非お誘い合わせの上、リンクから記事へ訪問下さいませ。予定では3月15日?は毎日更新を仮装するつもりです。

ただ、正直に申しましてこの穴埋め戯言病み上がりで頭の回転がいまいちな上に量産型の為文章のクオリティは期待出来ません。その辺は使用上の注意のリハビリだと思って、お付き合い下されば幸いです。

3月15日 「vodafoneについて考える
3月16日 「教育について考える
3月17日 「歌手について考えるnew!
3月18日
3月19日 「無事是幸福
3月20日 「WRC vs F-1
3月21日 「復活の日(近日到来)
3月22日 「ホリエモン雑感
3月23日 「WRC vs F-1 その2
3月24日 「後の祭りスイッチャー
3月25日 「四点どう?と聞かれても
3月26日 「四点どう?と聞かれても 完結編
3月27日 「サッカー日本代表について考えるnew!
3月28日 「汚名返上スイッチャーnew!
3月29日 「ゲームについて考えるnew!
3月30日 「サッカー最終予選new!
3月31日 「サッカー最終予選2new!

はいどうも、何はなくともまぁ、




cc5b1cfe.jpg


ええじゃないか


使用上の注意です。毎日更新じゃなくてもええじゃないか生活習慣がグダグダでもええじゃないか、戯言が面白くなくてもええじゃないか…。

こうやって昔の人は脇目も振らずに伊勢神宮目掛けて踊り狂ったんですねぇ…(間違った歴史知識)。

と言う訳で本日の戯言は、ゲームについて考えてみたい。題して「ゲームについて考える」である。タイトルそのままやん、とか言う無粋なツッコミを想起した者は、歯を食いしばって一歩前へ出ろ鬼軍曹)。

さて、一口にゲームと言っても世の中には数え切れない程の「ゲーム」がある。と呼称される凶悪無比な輩から命懸けで逃げ惑う阿鼻叫喚の地獄絵図大袈裟)「鬼ごっこ」もあれば、巨額の資本を右へ左へ動かす「マネーゲーム」もあるだろう。

今回はそんな数あるゲームの中から「テレビゲーム」に焦点を絞って考察してみたい。とは言え、そのテレビゲームの中にもまた中分類があり、そこからまた小分類にカテゴライズする事が出来る。ここでは、家庭用テレビゲームを取り上げてみる。

勿論筆者も小学生時代から中・高校生、そして学生時代に至るまで、テレビゲームを遊び倒した口である。世間ではゲーム脳やら何やらと批判の矢面に立たされるゲーム業界であるが、面白いのだから仕方がない

先ず思うのが、ゲーム機の進化は止まる事を知らない、と言う事だ。。日本初の本格的家庭用ゲーム機ファミリーコンピュータの性能から見れば、現代の諸ゲーム機の性能には目を見張るものがある。

それまで2次元世界で繰り広げられたゲーム世界が、プレイステーションの登場でより現実に近い3次元映像で構築され、あたかも仮想世界に自分が入り込んでいるかの様な感覚をプレイヤーに提供する事が可能になったのである。

また、セガサターンドリームキャストNINTENDO64ゲームキューブ、はたまたバーチャルボーイ3DOリアルと言った虚数空間の彼方に消え去ったゲーム機も、ゲームの進化に寄与していた事を付記しておく。

そしてプレイステーション2の登場は、ゲーム世界に新たなる地平を現出させたのである。より高精細なポリゴン立体感溢れる画面等、非リアルの世界にリアリティを持たせたプレイステーション2の意義は、計り知れないものがある。

さらに、ゲームの進化は視覚的な一面だけにとどまらない。ファミリーコンピュータ時代のゲームミュージックと言えば、俗に「ピロピロ」と表現されていた様に、お世辞にも臨場感溢れる音像とは言い難い、お粗末なBGM・効果音が限界であった。

しかし、ゲーム機が世代を重ねる毎にその音像は格段の進歩を見せ、フルオーケストラや実際のエンジン音自然の音を録音して流す等、より現実世界に近い音響環境を再現するまでに至っている。

他にも、振動コントローラ拳銃型・ギター型・ターンテーブル型・太鼓型コントローラ等の、様々なコントロールインターフェイスの登場に依り、ゲーム機は新たな臨場感を手にする事になる。

その結果現在のゲーム機は、超高精細ポリゴンや高性能グラフィックエンジンに依るリアリティ溢れる画面を映し出し、余裕あるマシンスペックは現実世界に極めて近い音場を再現し、様々なコントローラはプレイヤをゲームのキャラクタになりきらせてくれる。

そんな状況を見ると、娯楽の目的たる「現実からの逃避」を強力にサポートしてくれる頼もしいマシン、それがゲーム機なのかも知れないと思えてくる。しかし、私はそんな現在のゲーム業界にひとつだけ不満を持っている。

それは、





複雑過ぎる

と言う事だ。特にファンタジー世界を旅する某超有名RPC直訳すれば「最後の幻想」シリーズに言いたい。新作が出る度に新しい機能が付いて、覚えるのが面倒で仕方がない魔法も覚えるのが面倒だ。

物語を進める上で必要不可欠なアイテムも、シリーズを重ねる度に複雑化・多様化している。持ち物の整理にやたらと時間がかかる程、アイテムを登場させる必要があるのか?アイテムやら魔法やら、新機能やらを覚えるのは面倒で仕方がない

他のゲームも無駄にややこしい。そして無駄に小難しい某超有名音楽リズムアクションゲーム直訳すれば「拍子熱狂者」等、新作になると難しさが倍々に増えていく。?DXシリーズ初心者を切り捨てているとしか思えない。

同じ事は「踊り踊り革命」にも言える。何ですかあのステップは?ダイエットモードとか呼吸困難で殺す気ですか?ゲームって、もっと単純に楽しさや爽快さを味わえるツールじゃなかったんですか?

嗚呼「超魔離男兄弟」単純明快な面白さよ…。「風船戦闘」手に汗握る緊張感よ…。初期「竜探索」シリーズの分かり易くも奥深いストーリーよ…。あの手軽に、単純に誰にでも、そして心に残る面白さは一体どこへ行ったのか…。

そんな私が最近プレイステーション2で頻繁に遊んでいるソフトは、最高の描画能力と音場再現力と多彩なコントローラを兼ね備えたプレイステーション2で遊んでいるソフトは…、












25c700b9.png

麻雀です


嗚呼、宝の持ち腐れ…

はいどうも、



2f19fa88.jpg


原因不明の微熱が続いている、


使用上の注意です。風邪を引いて以来喉の痛みや鼻詰まりは大分改善されたのですが、依然として微熱が続いています。単に風邪の治りが遅くなっているだけなら良いのですが、変な病気に罹ってやないかと気が気ではありません…。

と言う訳で本日の戯言は今週こそは回答するぜ、「汚名返上スイッチャー」である。先週と同じ過ちだけは繰り返すまいと心に固く誓った前回から早四日、「今週はばっちり回答してやったぜ」と高らかに宣言してみる。

因みに先週のスイッチ参加者総数は45165人、自分と同じ選択肢を選択した人の割合を掛けていって自力で算出した同一回答割合は0.2%であった。そこから日本人全体に占める割合を出すと26万人一気に少数派になってしまった。

先週は回答をし忘れると言う大失態を演じてしまった使用上の注意であったが、何とか同じ回答をした人の割合を出す事が出来た事は不幸中の幸いであった。ま、手間を考えると果てしなく無駄な作業ではあったが…。

そんなこんなでとっとと行ってみよう、





4ba47083.jpg


日本の脇坂寿一

「ジュイチをジュイッチと読ませるのは苦しいな」編


問1. 愛知万博のニュースを見て、行きたい気持ちは
 ○増してきた
●○減ってきた

と言うか元々人混みが嫌いな私は、アフォ程人が集まって死ぬ程混むのが分かっている様な場所に、ちらっとでも「行こっかなぁ」なんて思う事はない。有り得ない。あんな所に行く位ならダンサーインザダークを徹夜で観せられる方がマシである。

問2. 愛知万博、大人4600円の入場料は
 ○高いと思う
●○こんなものだ

一瞬高いなと思ったが、よく考えてみれば最近のテーマパークはそれ位の料金設定だし、特に高くはないかと思い直した。それよりも洋楽アーティストの来日公演をもっと安くするべきだ。S席で1万2千とかアフォかとヴォケか(以下ry

問3. ソフトバンク投資会社は善意のホワイトナイトと
 ○思う
●○思わない

善意」と言うのが、事実の知・不知と言う意味での「善意」か単に良い・悪いの「善意」か不明だが、普通に考えれば後者だろう。それは兎も角、SBIはフジサンケイグループを助ける為に介入したのではなく、利益の臭いを嗅ぎ取っただけでしょうな。その意味で「善意」ではないと。

問4. 卒業式の新定番、「旅立ちの日に」という歌を
●○知っている
 ○知らない

ニュースやら何やらで取り上げられていたのを見た事がある。確かどっかの学校の音楽教師が作ったのを卒業式で歌ったら、それが好評を得て全国に広まった、と記憶している。卒業式なら「君が代」だろ!と思うのは私が軍国主義者だからか?

問5. 歯の健康を考えてキシリトールガムをかんでます
 ○はい
●○いいえ

歯の健康は全く考えていない私は、キシリトールガムを単なる嗜好の対象としてしか見ていない。と言うか、ガムを噛んだだけで「歯の健康」が守られるなんて俄には信じ難い。本当なのだろうか?

問6. 大相撲春場所、優勝の横綱・朝青龍は
 ○強さに感服
●○強すぎて嫌

元から外国人力士に否定的な私は、モンゴル出身の、横綱としての品格すら疑わしい某朝青龍が勝つ事自体が嫌悪の対象である。まぁ仮に彼が日本人だとしても、往年の巨人や去年のフェラーリみたいな「一人勝ち」状態は嫌いである。盛り上がりに欠ける

問7. 米国産牛肉のない生活、実際のところ
 ○少し困ってる
●○平気です

晩ご飯の献立に悩む立場ならまだしも、出された料理をただ摂取する身分にいる私には関係がない。強いて言うならば安くてそこそこ旨い吉牛が食えない事位だが、それも別に困る程ではない。あぁでも牛丼食いたくなってきたな…。

問8. 今年、花粉症デビューした人が周りにいる
●○はい
 ○いいえ

今年は異常に花粉の飛散量が多いらしい。それが原因かどうかは定かでないが、私の周囲に今年花粉症デビューを果たした人間が何人かいる。一年中アレルギー性鼻炎に悩まされる私からしてみれば「ざまぁみろ」と仲間が増えて嬉しく思う。

今週は以上。今週は何だか自分に直接関係のない設問が多かった様な気がする。それにしてもアメリカ産牛肉の輸入再開は一体いつになるのだろうか?食えないと思うと食いたくなる、それが人情ってもんですよ。

みんなで拡げよう「日本のスイッチ」の輪(日ス輪)参加ブログ(敬称略:参加表明順ではなくなりました)

発起人様「atsuのB級ニュース批評」by atsu

会員№001 「徒然なるままに時間のあるときにPCに向かひて」by ぶんだば

会員№002 「しめログ」by 〆鯖

会員№003 「Cr’z Diary」by crueza

会員№004 「使用上の戯言・本店」by 使用上の注意

会員№005 「まさまさブログ。」by まさまさ

会員№006 「Tagebuch(たーげぶーふ)」by さのってぃ

会員№007 「大船運輸区の日々諸々」by 大船運輸区

会員№008 「北緯35゜東経135゜からテレパシー送信中」by まっすー

会員№009 「『ダメなものはダメ』日記」by だっしー

はいどうも、

52923fd1.jpg

竹刀






竹刀は「シ・ナイ」?
それとも「シナ・イ」?


使用上の注意です。他にも「田舎」なんてのもありますね。まぁどっちでも良いんですがね…。

と言う訳で本日の戯言はリハビリ企画続行中、「サッカー日本代表を考える」である。3月26日にイランで行われたサッカーW杯アジア最終予選、「日本vsイラン」を観戦して思った事を書き綴ってみる。

全体を通しての感想は、「イランの選手は当たりが強かった」だ。昔から日本はフィジカル面で弱さがあると言われていた。確かにイラン選手の体格・当たりから考えれば日本選手が見劣っていたのは否めない。

そこで日本代表は当たり負けしてもボールを敵に奪われない様、細かいパスや正確なセンタリング等、技術的な強化に取り組んできた。結果として開催国としての予選免除があったとは言え、2回のW杯本選出場を勝ち得た。

そしてアジア最強を決めるアジア杯でも優勝を遂げる等、代表育成方針に間違いは無かった事を証明して見せた。(一方的に思い込まれてる感も否めないが宿命の好敵手・韓国にも、互角の戦いを演ずるまでに成長したのである。

一方、日本以外のアジア各国の代表チームは、恵まれた体格を生かしたパワープレイに頼る傾向がある様に見受けられる。彼等のプレイを観ていると、卓越した個人技や当たり負けしないパワーが目に付く。

従って、これまで日本代表対アジア各国の代表の試合は、組織力で戦う日本個人力で戦う相手チーム、と言う構図を描く事が出来た。と言う事はつまり、日本がパワーに勝る相手と互角に戦う為には組織力で相手を凌駕する必要がある、と言えるだろう。

言い換えれば、日本の組織力が相手チームのそれよりも優れていればフィジカルで劣っていても勝つ事が出来る訳であり、逆に相手チームが組織力を付ければ日本の勝利は困難である、と言える。

とそんな事をぼんやりと考えながら「日本vsイラン」を観戦していると、イランが二点目の勝ち越しゴールを決めた。私はその時、試合の勝ち負けとは関係なくひどく落ち込んでしまったのである。

何故なら、イランが勝ち越しゴールを決めるまでの過程が、非常に組織だったテクニカルなものに思えたからだ。イランの前線でのパス回しに、日本代表のDFは完璧に翻弄されてしまっていたのだ。

速く短く、そして正確なパスが次々と回され、日本代表ディフェンダーは足が止まってしまった。そしてディフェンダー相互の連携も寸断され、最後はゴールを決めた選手をフリーにしてしまっていた。

あれだけ敵を自由にしてしまっては勝てる道理もない。しかもその状況は敵がフィジカル面の優位さを利用したものではなく、組織力とテクニックで日本DF陣をきりきり舞いさせた結果である。

つまり、元々日本人より体格・パワーで勝るアジア各国が、遂に組織力でも日本と同等かそれ以上のレベルに達してしまった、と言う事に他ならない。だからこそ私は、試合の結果以前に落ち込んでしまったのだ。

パワー+テクニック、これにスピードが加われば最早日本代表に太刀打ち出来る相手ではない。これまで日本が互角に戦えた要因である日本のテクニック・スピードに於ける優位性が崩れてしまったとしたら、これは非常に憂慮すべき事態ではないだろうか。

今後のサッカー日本代表チームは、パワーに加えてテクニックを備えつつあるアジア各国に対して、どの様な戦略を持つべきなのか。これまで通りテクニック・スピードの強化で行くのか、はたまた個人技・パワーの強化に方針を変更するのか、決断の時が迫っている。

え?そんな偉そうな事を言ってる私のサッカー歴?















1ff5be98.jpg


ゆ、許してぇ!


すいません、私俄サッカーファンなんです。サッカーに詳しい人、偉そうな事言っちゃってスイマセン…。素人の世迷い言だと思って水に流して下さい…。何となく思っただけですから…。

はいどうも、



c89c16f9.jpg


馬鹿は風邪引かない


使用上の注意です。え?いや、別に深い意味はないっすよ?いやそんな、別に私は馬鹿じゃないって事をアッピールしてるんじゃないですってば。考え過ぎですって。あっしはしがねぇフリーターですから。

と言う訳で本日の戯言は、「四点どう?と聞かれても 完結編」である。先日私が購入したAOpen社製の「YONTENDO KM-990R」のレビューをダラダラとお届けする。今回はマウス&その他備品に関するレビューである。

?以下続き?

マウスの使用感はただ一言、「重い。これに尽きる。ワイヤレスマウスはある程度仕方ないのだが、この重さは先代有線マウスの超絶な軽さに比べるとちときつい。先代はバルク品で叩き売りされていたM$オプティカルマウス。いやぁ軽かった…

5ef43342.jpg
左が先代有線マウス、右がワイヤレスマウス

他にもマウスにはちょっと文句がある。親指があたる部分滑り止めを企図してか凹凸処理が施してあるのだが、ここが異様に蒸れる。つまり汗をかく。私はどちらかと言うと乾燥肌で、汗をかく方ではないのだが、それでも汗をかく

8a74e227.jpg

暖かくなったとは言えまだ3月である。春先でこの汗なら夏本番は一体どれだけの汗をかくのか、ちょっと怖い重くて汗が出るマウス。これはダイエットに使える、のか?筋トレになりそう、なのか?無知な私には漠として知れない

ワイヤレスと言うだけに、当然キーボード&マウスとPC本体の間にはコードはない。入力機器から発信される信号をレシーバー兼充電器が捉え、そこからは有線でPC本体に伝達される訳だ。つまり、電波の強弱が使い勝手に直結する。

その点でもこの「YONTENDO」に抜かりはない。ちょっと実験してみた所、2m位離れていても何とか信号は届く様だ。説明書にはレシーバーから半径80cm以内に電子機器を置くなと書いてあるが、特に問題はない

0dbcacf1.jpg
煙草の箱は参考

私なんぞモニタの目の前にレシーバーを置いているが、混線やら不具合やらは全くない。まぁ他に無線機器と言ってもテレビ・ビデオ・コンポのリモコン位なので、混線が起こるはずもないと言えばないのだが。

コタツ布団の中でマウスを動かしても動くので、多少の遮蔽物はものともしない様だ。結構強力な無線が飛んでいるのかも知れない。ただ、レシーバーには予備の充電池が常に装備されているので、余り遠くに設置すると電池交換が面倒になりそうである。

とここで、何故充電池が6本もセットになっているのか疑問に思った方がいるかも知れない。フフフ、AOpenも馬鹿ではない。この6本セットにはちゃんと意味がある。因みにキーボードで2本、マウスで2本の電池を使用する。

残った2本の運命や如何に?と言うと、余った2本は先程も触れたが常にレシーバー兼充電器に装備されている。そうする事で、いつ何時キーボードorマウスの電池が切れようとも即座にフル充電された電池に交換する事が出来るのだ!

これが中々に賢い。電池交換の手間さえ我慢すれば、非常にコストパフォーマンスに優れたセットである。M$やロジクー○のセットでは、マウスはクレードル携帯の充電器を想像して欲しい)に置いておく場合が多い。

a10bdacf.gif
画像はロジクールのワイヤレスマウス&クレードル

しかしこのクレードルが曲者で、クレードルセットのキーボード&マウスは高い最低でも1万円は覚悟しなければならない。確かにクレードルの使い勝手は抜群だが、コストの面で「YONTENDO」に軍配があがる。

充電池が6本もセットされている事で、不意の電池切れにも慌てる事なく常に新品の電池がストックされている状態を維持出来るのだ。これでお値段4000円?6000円。AOpenの価格設定は良い所を突いてくるなぁ…、と唸ってしまった。

電池の持ちは説明書に依れば「通常の使用でマウスは3週間、キーボードは5週間」らしい。これは絶対に嘘である。そんなに持つはずがない(超偏見)。私の様に一日24時間のうち大体20時間程PCの電源を入れているユーザーを想定していない数字だ。

まぁ私のPC生活が異常だと言うツッコミは黙殺するとして、流石にどれだけ控えめに見てもマウス3週間はないだろう。まだフル充電から電池切れまで使っていないので何とも言えないが、恐らく一週間持てば良い方だと思う。

それでもすぐに充電池が使えるので、使い勝手を大きく損なう事もないとは思う。ただ惜しむらくは、マウスのパワーセーブスイッチとやら(要はマウスの電源スイッチ)が、非常に小さくて扱いづらい

HDDのデフラグでPCの電源を入れっぱなしで放置する時等、マウスの電源を切っておくのだが、ちょっと面倒だ。私の丈夫で鳴らした爪が若干欠ける程である。この辺はもっと使い易いスイッチにする等、改善の余地あり、だ。

と、ダラダラとレビューを書いてきたが、総評としては「悪くはない」だろう。先代のキーボード&マウスから、全く機構の異なるセットに代えたので、その辺りで慣れるまで大変感はあるが、慣れてしまえば気にならない程度だ。

何にせよこの値段でこの使い勝手・機能・セット内容であれば、十分満足出来るレベルである。言い忘れていたが、キーボードの大きさもそんなに馬鹿でかくはないM$に見習わせたい大きさにまとまっている。

この値段でマウスのクレードルがセットになっていれば、文句なしで100点満点だ。まぁそこまで要求するのは酷かも知れないので、我慢するとしよう。もしワイヤレスキーボード&マウスで迷っている方がいれば、候補の一点に加えて頂きたい。

特に現金の持ち合わせが乏しい学生さん、フリーターさんには打って付けの商品ではないだろうかと思う。私のレビューはこんなもんである。最後に断っておくが、私はAOpen社とは何のしがらみもない

AOpenを殊更に貶める必要もなければ、手放しで賞賛する必要もない。今後の付き合いもないし、恐らくIT業界からスカウトを受ける事もあるまい。そんなしがらみに囚われないいち個人のレビューであった。でもまぁ、





スカウト随時募集中!
待遇・条件、応相談!

IT企業各社の人事担当者様、ここに逸材が惰眠を貪ってますよ!

はいどうも、一方ではヨン様やら韓流ブームやらを盛り上げておきながら、拉致疑惑やらあちらの盲目的な反日キャンペーンを取り上げて嫌韓感情をも煽るマスコミに、



95868d2d.jpg


どないやねん


突っ込みたい、使用上の注意です。私としては嘘臭い日韓友好も徒に愛国心を煽る報道糞食らえです。報道機関にいちいちアレコレ指示されなくても、日韓友好も愛国心も自然に発露するものではないかと、思う今日この頃です。

と言う訳で本日の戯言は、戯言一般受けキャンペーン好評開催中、「四点どう?と聞かれても」である。実は私、つい先日キーボードとマウスをワイヤレスに買い換えた。見た目にも悪いコード地獄から解放されたのだ。

そして、ひょっとしたら当戯言をご覧になっている訪問者様の中にも、ワイヤレス環境に移行しようか迷っていらっしゃる方がおられるかも知れない、と考えた私は自分が買ったワイヤレスキーボード&マウスセットのレビューを書く事にした。

もしその様な方が、私のレビューを参考にして快適ワイヤレス生活に突入して頂けたら、これぞ無上の幸いである。以下に書くのは、全くメーカーとのしがらみのない、いちユーザーとしての忌憚のない評価である。。

私が購入したのは、AOpen社製の「YONTENDO KM-990R」だ。某M$やロジク○ルのワイヤレスセットが軒並み1万円を超える中、ネット通販で4000円前後、店頭価格でも6000円弱で購入出来る、お買い得なワイヤレスセットである。

d012042d.jpg


セット内容は商品名からも分かる様に、ワイヤレスキーボード・ワイヤレス5ボタンマウス・ワイヤレスレシーバー兼充電器・充電池×6本、の四点セットである。正直、充電池をセットの数に含めるのはどうかと思ったが、まぁ良しとしよう。

早速封を開け、レシーバーを接続し、説明書に従ってワイヤレス接続を確立してみた。付属のソフトをインストールしなくても取り敢えずキーボードとマウスは使える様で、最初のとっかかりは掴み易い

充電池の注意書きに、「使う前にフル充電しろ」的な注意書きが英語で書いてあったが、気にせず試してみたら普通に動いている。まぁその辺は例に依って例の如く気にしない動けばよい

次に付属のソフトをインストールしようとしたが、MyPCにはFDDがない。しかし付属ソフトはフロッピである。こりゃまいった。慌てて無令状家宅捜索を実施。あれやこれやと探していると外付けFDDが見つかった。

ほっと一安心して付属ソフトをインストール。キーボードについている拡張ホットキーを設定。これがまた結構な充実振りで、上下スクロール・進む戻るボタン・スリープ・メール・マイコンピュータ・計算機・メディアプレイヤ・前の曲・次の曲・音量・ミュート・マイドキュメント・再生一時停止・停止・検索・ウェブブラウザ・お気に入り・更新・中止と、計21ボタンある。

しかもその全てをカスタム可能で、ユーザーの好きなソフト・ファイル・コマンドを割り当てる事が出来る。IE以外のブラウザソフトを使っている人でも、カスタムする事でいつも使っているソフトを起動させる事が出来るのだ。

続いてマウスの設定に入る。このマウス、横方向に移動出来るチルトホイールではない。そこが非常に残念である。と思ってチルトホイールを装備したM$のマウスを使っている友人に尋ねてみた。「チルトホイール使ってる?」と。

すると彼は数瞬考え込んだ後こう答えた。「チルト?あぁ、これか。今、買って初めて使ってみたよし、大丈夫チルト何するモノぞ。上下だけで十分だ。よっぽど解像度の低いモニタを使ってる人以外は問題ないだろう

マウスの設定に戻る。このマウスには5つのボタンが装備されている。左クリック・右クリック・上下ホイール・進む・戻る、である。これらのボタンにも自由に割り当てる事が出来る。うん、でもこれはデフォルトで良いや

他にもこのマウスには特徴がある。ホイールをクリックすると、普段よく使うであろうプログラムのショートカットアイコンがぴょろっと出て来る。説明書に依れば「Lucky Jump」と言うものらしい。

どのソフトが作動するのか運を天に任せると言う意味での「Luckyではないらしい。それにしてはどう言う意味を込めて幸運な跳躍」と名付けたのか、AOpenは早急にこの謎を解明して貰いたい

恐らくメーカー側にしてみれば「どうでも良いやろ」と言いたくなるであろうポイントに噛み付く私は変わり者なのだろうか?まぁそれは良しとしよう。名前等何でも良いのだ。要は使い易ければそれで良い

早速キーボードの打ち味を試してみる。店頭で試そうと思ったのだが、何を考えているのか店頭では商品がビニールに巻かれ、全く打ち味が分からなかった慎重派な私はいつもなら購入を見合わせるのだが、生憎その時私は風邪気味判断力が低下していたから仕方がない

いざとなったら返品すれば良いや、等と朦朧とした頭でぼんやり考えながら買って帰ったのだが、これが意外や意外。実に私好みなチープ且つしっとりとした打ち味なのである(曖昧な表現)。

確かにM$やロジ○ールの高額商品に比べれば安っぽさは否めない。しかし、この値段でこの打ち味なら悪くはない。妙な引っかかりや押下しにくさもなく、メンブレン式特有のカチャカチャ感が堪らない。

先代のキーボードがノートパソコンと同じパンタグラフ式だったので、新鮮味も相俟って良い感じだ。無駄に長文を連続且つ高速に打鍵していると、妙な陶酔感に襲われる。これ以上やっているとこっちの世界に帰って来れなくなりそうなので、この辺で止めておこう。

ただ、残念なのはキー配列である。基本はデファクトスタンダードになっているQWERTY配列なのだが、エンターキー周りが普通のブツとはちょっと違う。先ずエンターキーそのものが小さい!押しにくい!間違えて」を押してしまうのだ。

34d57274.jpg


これには参った。先代に慣れてしまった私の小指(エンター担当)はミスりまくり。思わず「てめぇエンコ(小指)落とすか?!」と○暴並に凄んでしまった(自分に対して)。まぁこれは慣れるしかないだろう。

21748cff.jpg

画像は先代のキーボード、エンターが大きい。


他にも、私は文章入力時に「End」キーを多用するのだが、これもまた変な位置にあったりする。テンキーの「1」が「End」なのだが、NumLock時には使えない。デフォルトのEndキーはエンターキーから少し離れている

まさに帯に短し襷に長し一長一短でどちらを使うか、今の今も迷っている。これもまた慣れなのだろうが、結構気になる。その他、ウィンドウズのスタートキーが左側にしかなかったりするが、これもまた慣れか…。

何だか「習うより慣れろ」と、強引に押し付けられてる感も否めないが、安さには敵わない旧帝國陸軍では体に合わせた服を着るのではなく、服に体を合わせろと教えたらしい。まぁそれと一緒だろう。

次回「マウス・その他備品編」へ続く。

はいどうも、



06ecfd8a.jpg


スイッチするん
忘れてた!


使用上の注意です。いやぁ、ほんとうっかりしてました。すっかり日本のスイッチを忘れてましたよ。気付いた時には時既に遅し、回答の締め切りを過ぎてしまってまして、どうしようもありません…。

日ス連メンバーとして、斯くなる上はこの腹かっさばいて詫びなければなりません。ま、まぁそこはそれ、あれはあれ。ここはひとつ穏便に、「気にしない」って事で済みませんかねぇ?(反省の色無し

と言う訳で本日の戯言は来週の結果には反映されない日本のスイッチ、「後の祭りスイッチャー」である。ここの所、精神的にも肉体的にも結構きつい日々を送っていた事を以て、言い訳に代えさせて頂く。

一応前回の結果をおさらいしておくと、参加者総数は47590人、全く同じ回答をした人は844人いたらしい。つまり全体の1.8%な訳で、日本人全体の推定割合は234万人だった、らしい。矢張り結構な多数派かも知れない、私は。

てな感じで兎に角行ってみよう。最早あれこれ言い訳しても過ぎ去った時は戻らない。それよりも前向きに次を見据えた展開を広げた方が好感度も鰻登り、のはずだ(誰からの?)。それでは皆さんご一緒に、



c2d7b1d7.jpg


日本のスッチー

「ひょっとしてフライトアテンダント?」編


問1. 来春、主要企業が新卒の採用増へ。景気回復は
 ○してると思う
●○まだ実感なし

来春の新卒採用増って、単に団塊の世代の一斉退職が始まる事を視野に入れたもので、直接的に景気の回復を裏付けるものではない、んでしょ?と言うか、どう言う状態を以て「景気回復」と言うのか、でもまた違った結論が出そうだ。

問2. この1カ月で、私は株や買収の知識が増えた気が
●○します
 ○しません

そりゃねぇ、MSCB社債やら敵対的TOBやらはたまたLBOやら、これだけ経済用語が新聞紙面を踊っていれば、多少の知識は増えるでしょう。経済は全くの門外漢な私でも朧気にながらM&Aの事が見えて来た位ですし。

問3.今の民放テレビ局の番組作り、その姿勢に不満が
●○かなりある
 ○別にない

不満超ありまくり。「やらせ」を「演出」と言い切ってしまうテレビ局の姿勢なぞ、心の底から唾棄すべき最低なものだと思う。報道機関としての本質を忘れ、「面白ければ何でも良い」的なノリだけで番組を作るのは如何なものか…。

欲を言うなら、もっとヘヴィメタルを取り扱った番組や、WRCを特集する番組をばんばん作って頂きたい(個人的好み)。まぁそれは良いとしても、TBSやテレビチョーニチの捏造放送フジ・ニホンテレビのエンタメ路線には反吐が出る。

問4. 愛知万博、ペットボトルや弁当の持ち込み禁止は
●○気にならない
 ○納得できない

結構迷った末、「気にならない」にしておいた。矢張りテロを予防する為にはやれる事をやっておく事に越した事はない。ただ、問題は持ち込み禁止につけ込んで不当に飲食物を値上げする事だろう。行楽地の自販機は何故にあんなに高いのか小一時(ry

問5. 代表復帰1年ぶりの中田英寿、直前合流で活躍は
●○期待できる
 ○難しいと思う

サッカーについても全くの門外漢な私だが(つまり分からない事だらけ)、先日の日本対北朝鮮戦を見ていて思った事は、「矢張りベテランの力は侮れない」と言う事だ。高原の投入で一気に試合の流れが変わった事からも、ヒデの活躍を期待せずにはいられない。

問6. 地下鉄サリンから10年、どこで第一報を知ったか
●○覚えている
 ○覚えていない

あの日は忘れもしない、中学生の私は友人の家でエキサイトステージと言うサッカーゲームをした後、笑っていいともを見ようとチャンネルを変えると、現場からの生々しい実況が流れていた。あの時はそんなに大した事だとは思っていなかったのだが…。

問7. 若者のリクルートスーツ姿、あなたの印象は
●○好感持てる
 ○好きじゃない

と言うか、他人の服装には限度を超えて不快でなければ特に何も思わない。それにスーツと言う規格化されて画一的な服装に、何か特別な感情を持てと言う方が難しい。設問者はリクルートスーツに何か深い思い入れでもあるのか?

問8. 私は、すでにお花見の予定があります
●○はい
 ○いいえ

私だって人の子、人生に楽しい事のひとつやふたつがなければとっくの昔に自らの命を絶ってますよ。人は嫌な思い出を忘れる事で生きていけるのであって、その為には新たな楽しい思い出が必要不可欠な訳で…。

と言う訳で今年は嫌な事が目白押しなので、楽しい事も目白押しにしなければやってられません。その為、早くも友人達と花見を企画してたりするのです。はぁ…、生きるのってつらいよね知った口)。

今週はこんな感じです。日ス連の皆々様、思いっ切りスイッチングを忘れていた私をお許し下さい…。い、いや、だからですね、精神的に凹んでたのと、肉体的に総合感冒に冒されていたのとですね、ダブルパンチだったのですよ。

言うなれば泣きっ面に蜂弱り目に祟り目って奴です。そんな私ですが、やっぱり



ccdf43cf.jpg


厄年ってすげぇ…


みんなで拡げよう「日本のスイッチ」の輪(日ス輪)参加ブログ(敬称略:参加表明順)

発起人様 「atsuのB級ニュース批評」by atsu

会員№001 「徒然なるままに時間のあるときにPCに向かひて」by ぶんだば

会員№002 「しめログ」by 〆鯖

会員№003 「Cr’z Diary」by crueza

会員№004 「使用上の戯言・本店」by 使用上の注意

会員№005 「まさまさブログ。」by まさまさ

会員№006 「『ダメなものはダメ』日記」by だっしー

会員№007 「大船運輸区の日々諸々」by 大船運輸区

会員№008 「北緯35゜東経135゜からテレパシー送信中」by まっすー

はいどうも、



658bd2ed.jpg


風邪引いちゃいました

(画像は風神)


使用上の注意です。気力が漸く回復したと思ったら次は体力がなくなりました。どうやら私は生活のデフレスパイラルに突入した様です。こうやって気力と体力の減少を繰り返しつつ、気付けば社会不適格者ですよ…。

と言う訳で本日の戯言は、「WRC vs F-1 その2」である。前回はざーっとF-1とWRCの特徴をおさらいしてみたが、その結果果たして一体どっちが最強の車両競技なのか、今日その全てが明らかに!(と言っても所詮は独断と偏見

結論を言う前に言っておきたい事がある。車の本質とは一体何か、と言う事である。車とは人をより速く、より遠くへ運ぶ為に発明された道具である。従って車の良し悪しはその本質的要請を叶えているか、に依ると言える。

勿論スピードを競う車両競技である以上、その積載量はある程度妥協せざるを得ない。より多くの人をより遠くへより速く運ぶには、バス等に軍配が上がる。しかし、速さの点から見ればWRCやF-1に敵うものはないだろう

さて、本題に戻る。ここでは車の本質に鑑みて、「より速く、より遠くへ人を運ぶ」車両競技こそ、最強の車両競技として考える。そこではWRCとF-1のどちらが優れているのだろうか。

その答えはほぼ間違いなくWRCである。WRCこそ世界最強の車両競技であり、WRCカーこそ世界最強の車両なのだ。

確かにF-1のフォーミュラカーは、「速さ」と言う点に於いて世界最強の車両である。人を乗せた状態で時速300キロを超えて走行出来る、車輪と内燃機関を用いた乗り物はフォーミュラカー以外に於いて他にない。

しかし、肝心な事を忘れていては事の本質を見誤る。F-1の速さ・強さは前回見た様に、「完全に閉鎖され、且つ完璧に整備されたサーキットでしか発揮出来ない類の「速さ」であると言えるからだ。

極限まで軽量化されたボディ、限界までチューニングされたエンジン、ギリギリの高さまで下げられた車高、耐久性を度外視して製造されるタイヤ、そのどれを取ってもサーキット以外ではフォーミュラカーの足を引っ張るマイナス要素でしかない。

世界中の道が、アスファルトで限りなく平滑に整備され、十分なエスケープゾーン(安全地帯)が用意され、タイヤウォール等の安全設計が施されているのならば、F-1が間違いなく世界最強であろう。

しかし、そんな事は有り得ないアスファルトで整備された道もあれば、雨季の長雨でぬかるんだ道もある。石畳の道もあれば、雪道もある。砂漠の道もあれば、コンクリートの道もある。それが現実の世界である。

フォーミュラカーは、一歩サーキットを出ればまともに走る事もままならないだろう。ぬかるんだ道ではその馬力の高さが災いしてタイヤは空転するばかりであろうし、雪道でも同じ事だ。砂埃舞う道ではエンジンすらまともに回らない

ところが、WRCカーはまさにそう言った何でもありの道を高速で駆け抜ける事を前提に設計された車である。実際にWRCカーは世界各地の荒れ道・舗装路を転戦しているのだ。サーキットと言う温室育ちの優等生・F-1とは、その適応力が違うのである。

確かにフォーミュラカーは異常な程に速く、そして強い。より速く、より遠くへ人を運ぶ車の本質的性質を具備した車である。しかし、それは全てが整った環境の下での話であり、理想論でしかないのだ。

フォーミュラカーはその極めて特殊な性質が故に、雑草魂を持ったWRCカーに実戦で勝つ事は出来ない。WRCカーは泥あり雪あり砂あり岩ありの、何でもありの劣悪な環境で戦っているのだ。

とまぁ最強の車両競技論に一応の決着を見た訳であるが、勿論速度だけを見てみればF-1の最強の座は揺るがない。それに私はF-1を否定する訳でもない。ただ、F-1は逆境に弱い典型的な優等生である事を言いたいだけである。

今回私が熱く車両競技を語ったのは、皆さんにもっとWRCの良さ・優れた点を知って頂きたかったからだ。世界中でファンを熱狂させるWRCも、事日本に於いてはその人気も大した物ではない

しかし、去年ラリージャパンが開催され、今後も継続して開催される。これを機に、皆さんにももっとWRCの魅力を知って頂き、F-1を含めた全てのモータースポーツが、一段の盛り上がりを見せる事を私は切に願って止まない。

病み上がりの為、画像もなく支離滅裂な文章で大したオチもなかった事を、ここにお詫びしておく。

このページのトップヘ