新・使用上の戯言

意味がない、という意味を求めて紡ぐ、無意味な言葉の連なり。

2008年07月

はいどうも、

良いか悪いかは別にして、ね

使用上の注意です。

最近のマイブームキーワード。

超便利。



というワケで本日の戯言は「クールビズ(笑)」。

それでは早速。



日本の夏は金鳥の夏などではなく、

とにかく蒸し暑いのが特徴だ。

加えて、今の日本における商習慣からいくと、

ビジネスシーンの正装はカッターシャツにネクタイ、

スラックスにジャケットというスーツスタイル。



そもそも寒さが厳しく、夏の暑さも

カラッと爽やかな風土で育まれた背広を、

高温多湿な亜熱帯気候の国・日本で着るという行為そのものが、

馬鹿げている。いや、馬鹿だ。馬鹿なんだ。



で、数年前から導入されだしたのが、クールビズ。

で、遅ればせながら弊社でもクールビズが導入された。

まぁワタシなんぞは私服OKの職場だったのに、

いきなりビジネスカジュアルを強要されて

むしろ暑くなったクチなのだがそれは言わない約束だ。



閑話休題。



とにかく、暑い暑い日本の夏を快適に過ごそうというワケで、

徐々に全国津々浦々で浸透し始めたこのクールビズ。

今年は更に一歩踏み込んだビズスタイルが提案されている、らしい。

記事がダウンした時はコチラを。

見せてもらおうか、新時代の進化したクールビズとやらを。

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便所の落書き2ちゃんねるで、

秀逸だと思ったレスを紹介して、感想に代えたい。

こんなやつが営業で回ってきたら殴るぜ

どう見てもアホの子

この格好で商談しに行って、
契約まとめてきたら認めてやるよ


う?ん、確かに。

それじゃ(#゚Д゚)

はいどうも、

27年かかってやっと、

恋愛に対する男と女の違いを学んだ、

ような気がする

使用上の注意です。

収穫少なすぎ…。



という訳で本日の戯言は「ふるさとへ。」。

それでは早速。



狭い狭い、都会の空。

わずかにのぞく青空が、

まるでジブン自身の余裕のなさを表している気がして、

思わず発車ベルの鳴り響くホームを走っていた。



まっすぐに降り注ぐ太陽の光から逃げるように、

地下鉄でふるさとへ帰る。

暗闇に包まれたトンネルを抜けると、

そこはジブンのマチだ。



広い、空。

夏の雲が肩で風を切りながら悠々と進み、

濃い緑が網膜を優しく包む。

思わずこぼれた笑みを誰かに見られないよう、

わざとらしくうつむいて気づいた。



笑いたい時は笑えば良いんだって。



ふるさとは、いつだってふるさとだ。

つかの間の夏を体一杯に詰め込んで、

待つ人のいない1Kへ、

穏やかに笑いながら戻る。

気づけば滝のように流れる汗が、

何もかも流してくれていた。



それじゃ(#゚Д゚)/~~

はいどうも、

何気ない一言が生み出す恐怖を

気づけば忘れてしまう愚かしさ

使用上の注意です。

気づけば落とし穴の底でのたうち回る羽目になる。



こう考えてみよう。



一人の人生には、漏れなく一人の落とし穴職人がいる。

彼が何食わぬ顔で人生を歩み続けているそのとき、

彼専属の落とし穴職人は主人を落とすための落とし穴を掘っている。

そして落とし穴職人が一生懸命掘った落とし穴に、

一度落っこちてしまえば落とし穴職人は次の

落とし穴制作に取りかかる。



ここで大事な事実を何点か。

足首くらいの深さの穴とも言えない落とし穴であっても、

光すら差し込まない穴とは言えない様な落とし穴であっても、

一度ジブンが落ちてしまえば落とし穴職人は

次の穴に向かわざるを得ないワケで。

何もない平坦な道を順風満帆に歩み続けていれば、

それだけ落とし穴制作にかけられる時間も増えるワケで。



つまり。

幸せすぎる時間は、それだけ落とし穴を深くする。



ひたすら落とし穴を避けるのではなく、

小刻みに、こまめに、定期的に、

落とし穴に“敢えて”落ちてあげる勇気。

ジブンの落とし穴職人に報いてあげる優しさ。

トータルで人生を見た時、

それが案外幸せな生き方のヒントかも知れない。



って、何じゃそりゃ。

それじゃ(#゚Д゚)/~~

はいどうも。

口は災いの元

使用上の注意です。

今は、それ以上語る言葉もない。

それじゃ。

はいどうも、

エベバディセー、ホー

(ω・ )ゝ?

使用上の注意です。

モニタの前で「ホー」と叫んだアナタ、

病院へ行きなさい。

できれば鉄格子の付いた病院へ。



という訳で本日の戯言は「強迫観念。」。

それでは早速。



この数週間、休みの日もシゴトのコトが

アタマから離れる日がなかった。

寝ても覚めてもシゴトシゴトシゴトシゴト。

わしゃシゴト村の村人かよ、

なんていう二昔前ほどのボケを言う暇もなく、

無言で追い掛けてくるシゴトの影に怯えていた。



で、ようやく落ち着いて迎えた3連休。

シゴトのコトなんてコレっぽっちも考えてません。

ダラダラとエアコンの効いた部屋で惰眠を貪って、

腐ったように生きてみた。



するとどうだろう。

やっぱりシゴトがどこかで気になるリトル愚かなオレ。



暇な時こそ、シゴトについて考えた方が良いんだろうなぁ。

オレ、囚われてる?

それじゃ(#゚Д゚)/~~

はいどうも、

平日に早く帰ると

どうも落ち着かない

使用上の注意です。

何かやり残したシゴトがあるんじゃないか、とか

そんな感じでソワソワ。



という訳で本日の戯言は「残業ノススメ。」。

それでは早速。



早く帰りたくて仕方がなかった、先月。

プロジェクトのメンバーに選ばれて、

そのローンチを目前に控えていた先月。

久し振りの徹夜・休日出勤コンボ。

詳しく書くとアレなので詳細は黙秘するが、

帰宅は連日の日付変更線越え。

とにかく、早く帰って眠りたかった。



昼間の喧噪からは想像も出来ないほど

寝静まった街を切り裂いて、ただ帰っていた。

しかし、体は疲れていたが、

妙に心は満たされていたのも事実。

誰もいない歩道。

車も通らない車道。

客もいない店舗。

その全てを支配する絶対の暴君のように、

凶悪なスピードで、闇を切り裂いていた。

世間を感じられない空間を、切り裂いていた。



ほどなくローンチも無事終わり、

ようやくシゴトが落ち着きを取り戻し始めた今月。

世間の波に乗って帰宅する日々。



つーか、人多すぎ。

歩行者で溢れかえった歩道。

渋滞の列で満たされた車道。

買い物客で賑わう店舗。

彼等の隙間を縫うようにして

無事家にたどり着いても、

落ち着かない時間。



う?ん、

残業も悪くないよね。



って、一瞬思ったけどやっぱ帰りたいや

それじゃ(#゚Д゚)/~~

はいどうも、

おシゴトおシゴトふふ?ん♪

使用上の注意です。

でも、心の中ではひそやかに、

( -д-) 、ペッ



というワケで本日の戯言は「テステス、マイクテス。」。

それでは早速。



いや、まぁそんな大したモンでもないんだが、

とりあえずシゴト用に使うコードのテスト。



ささ、みなさんもどうぞお気軽に。



ただし、

「マイクのテストじゃねぇジャン」

なんて奴は、帰れ。

それじゃ(#゚Д゚)/~~

はいどうも、

結局、生きなきゃならんのだなぁ、

使用上の注意です。

生ある限り、生きなきゃならんのです。

生ある限り、追われなきゃならんのです。



ツライけど、楽しいね、人生ってさ。

それじゃ(#゚Д゚)/~~

はいどうも、

吸い殻てんこ盛りの灰皿をぶちまけたら、

眠っていた外人の血が甦って

ワオと叫んだ、

使用上の注意です。

いやぁ、前世は陽気なアメリカンだったのか、オレ。



という訳で本日の戯言は「小説家というシゴト。」。

それでは早速。



とてつもなくオモシロイ小説に出会ったとして、

その作家の虜になったとしようじゃないか。

彼の紡ぎ出す物語に次々と引き込まれていくジブン。

いつしか物語の世界にどっぷりと浸かったジブン。



しかし。



現実はこう言うときほど残酷だ。

どれほど夢のような世界にいようとも、

日が沈んで日が昇って、時が来れば現実は動き出す。

そして数え切れないしがらみと、

山と積まれたシゴトとに追われて一日を終える。



で、また作家が作る世界に逃げ込み、

心はさらなる快感と陶酔と悦楽を求め、

作家の次作を心待ちに待つようになる。



しかし。

しかしである。



いつしかその恋い焦がれた世界に

慣れてしまっていくジブンをそこに見付ける。

もっと楽しい、もっと嬉しい、もっと気持ちいい、

もっとサスペンスフルな、もっとエキサイティングな、

もっとエンターテインメンテイブルな、とにかく

もっとアレな世界を、求めるジブン。



何が言いたいのかってぇとだね、

結局小説家のファンになればなるほど

彼の次回作に対する期待のハードルが高まるっつう。

で、人気小説家ってのは、次々と高くなる

読者からの“期待”というハードルを越え続ける

義務を課せられた存在なんだなぁ、

という、しごく当たり前の結論。



オレも、頑張ろう。

それじゃ(#゚Д゚)/~~

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