新・使用上の戯言

意味がない、という意味を求めて紡ぐ、無意味な言葉の連なり。

2008年09月

はいどうも、

体の距離は心の距離、

使用上の注意です。

いや、一概には言えないんだけど。



というワケで本日の戯言は「待ち人来ず。」。

それでは早速。



いや、まぁ待ち人がこなくて暇だから、

暇つぶしにブログでも更新してみるか

というこの最先端っぷり。

何てぇの、時代の流れ(ビッグウェーブ)に乗りまくり。

Web界のカリスマサーファーと呼んでくれ。



しかし、便利な時代になったもので。

昔なら自分のHPを持つなんて

かなり限られた人にしか許されなかった事だし、

しかもそれが外出先から更新できるなんて。

長生きはするもんだ。



そう考えたら携帯の進化だって目覚ましい。

発売された当初、

「お前は無線兵か」

とツッコミたくなるくらいバカでかかった携帯が、

今やジェームズ=ボンドも真っ青のダウンサイジング振り。

マタハリが顔を真っ赤にして怒るレベルだ、

この小ささ。



携帯についてはそれだけじゃない。

通話ができてメールができて、

Webが見れて音楽が聞けて、

現在地が分かって財布になって、

書くのがめんどいくらいに多機能。

もはや携帯“電話”って呼ぶのもためらわれる。

あ、だから最近は「ケータイ」って言うのか。



でもそう考えたら何を“携帯”してるのやらと、

軽く考え込んでしまうのは俺だけか?

俺だけか。



もはや“携帯”は“ケータイ”であって、

それ自体が一個の記号になってる、

みたいな話を誰かがしていた。

それを思い出すとさっきの疑問も解決できる、

一人で。



それはともかく、

ケータイがあればいつでもどこでも、

好きなときに好きな人とつながれる。

そういう状態そのものが「ケータイを携帯」する

といえるのかも知れないね、

何となく。



まぁ、いくらケータイがあるからボクらはつながってる

って言っても、

待ち人が来なければつながってるようで

実は全くつながっていない事実…。

何だこの敗北感。



帰ろう。

それじゃ。

30才までに転職したい人はクリック!

6bb59a1d.jpg

はいどうも、

『ムーバブル』ときて

『フレーム』ときたら

あなたも立派なガノタだね、

使用上の注意です。

はい怒らない怒らない。



というワケで本日の戯事は

秋の夜長に方丈で徒然と細道にて土佐まで蜻蛉を追い掛けた日記。」。

それでは早速。



悲しいけど、これって戦争なのよね。

とか、

嘘だと言ってよバーニィ。

とか。

とかく記憶に残る文章は、平易で覚えやすい。

足なんて飾りです。
偉い人にはそれが分からんのですよ。


とかね。

もっと言えば、

父さんにだってぶたれたことなんてないのに。

のような、感情のほとばしりとか。

そしてそれらのフレーズは平易で分かりやすいだけに、

共感を呼ぶワケだね。

あぁ、分かるわぁ、みたいな。



そのとき彼(または彼女)の中では、

『当て嵌め』が行われてるんだろう。

自分と、平易なフレーズと。



なぜ突然そんなことを言うかっていうのは、

結局人は、自分の感情や存在を誰かに、

または何かに定義付けしたがる生き物なのかも知れない、

と思ったから。

自分の中で確かに存在する不確かな何か。

それが何なのかを、

既にある何かに当て嵌めることで

思考の鎖から自分を解き放つ、

みたいな。



そうすれば、脳の情報処理量は削減できるし、

何より既知の何かに落とし込むことで精神的な

平和と安寧を手に入れられる。

だから人は、

未知の要素を可能な限り減らして、

出来るだけ既知の要素に変換する傾向がある、

ような気がする。



それだけに、世間から

『クリエイター』と呼ばれる人々の

存在価値やら能力やら、影響力やら発想力というのは

まさに感嘆に値するワケだ。

それが数百年数千年の時を越えて生き続けるなら

なおさらなワケで。

まぁそれは蛇足。



本当に言ったかどうかは別にして、

サイは投げられた(汗)。

とか、

ブルータス、お前もか(吐血)。

とか、

汝の隣人を愛せよ(ハート)。

とかとか。

まぁ別に世界の名言だけがそうだとは言わないけど。



以上、蛇足ついで。

閑話休題。



でも一説によれば、

人間は脳が持つ能力の三割程度しか使えていない、

らしい。

それってつまり、

脳はすっげー余裕かましてるくせに

実力の半分も出してない。

出し惜しみしてるんだよね。

人間がサボるのは

こんなとこに理由があったりなかったり。



まぁサボタージュの本質的な原理がどこにあるかはともかく、

・人は何かを何かに定義付けたがる。
・それは得てして先人の行績に落とし込まれる。
・なぜなら未知を避けて脳の処理量を減らしたいから。
・でも脳は超片手間。


ぐらいの話なワケよ。

だから何だってワケでもないんだけど。

「フーン」ってなもんさ。



ただ、一言だけ言い訳しておくと

今日の戯言がパクリだらけなのは

脳が悪い。



追伸:ちなみにタイトルで使ったのは

『方丈記』
『徒然草』
『奥の細道』
『土佐日記』
『蜻蛉日記』

でした。

全部分かった人は、

脳を誉めてあげて。

それじゃ。

30才までに転職したい人はクリック!

7a64c96e.jpg

はいどうも、

知ってた?

体温が39度を超えると

世界がジブンを中心に回りだすって、

使用上の注意です。

とうとうオレの時代が来たのか。



いや、熱に浮かされてただけですけども。

散々でしたけども。



というワケで本日の戯言は「8月のまとめ(今更)。」。

それでは早速。



8月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:4216ページ

「十五少年漂流記」への旅 (新潮選書)「十五少年漂流記」への旅 (新潮選書)
旅と思索のエッセイ集。感慨深いおもしろさ。
読了日:08月31日 著者:椎名 誠
華麗なる一族〈下〉 (新潮文庫)華麗なる一族〈下〉 (新潮文庫)
読了後、妙な達成感。長かった…。でも、面白かった。
読了日:08月29日 著者:山崎 豊子
華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫)華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫)
やや中だるみか。登場人物の錯綜する思惑がくどいほど展開する。下巻でどうまとまるのか。
読了日:08月28日 著者:山崎 豊子
華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)
筋立ては面白い。続きが読みたくなる。ただ、文章の好き嫌いは別れそう。
読了日:08月27日 著者:山崎 豊子
赤めだか赤めだか
一気に読ませるおもしろさ。人間ってのは、なんてバカで愚かで、スゲーんだ。
読了日:08月23日 著者:立川 談春
美女と野球 (河出文庫)美女と野球 (河出文庫)
クスっと笑えてちょっと考えさせられる。でも、よく考えると考えるだけムダなコトだって気づく。
読了日:08月19日 著者:リリー・フランキー
バカの壁 (新潮新書)バカの壁 (新潮新書)
今更だけど読了。身体と情報の逆転が興味深い。
読了日:08月18日 著者:養老 孟司
チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫 (600))チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫 (600))
後半は、アクティブに。で、一気に読めるおもしろさ。
読了日:08月17日 著者:海堂 尊
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)
前半は、パッシブに進行する物語。
読了日:08月17日 著者:海堂 尊
噂 (新潮文庫)噂 (新潮文庫)
ラスト一行は、反則でしょ。。。
読了日:08月16日 著者:荻原 浩
神社の由来がわかる小事典 (PHP新書 469)神社の由来がわかる小事典 (PHP新書 469)
ちょっとマニアックすぎた…。
読了日:08月15日 著者:三橋 健
広告コピーってこう書くんだ!読本広告コピーってこう書くんだ!読本
なんつーか、基本書。
読了日:08月06日 著者:谷山 雅計
大名屋敷の謎 (集英社新書 446D)大名屋敷の謎 (集英社新書 446D)
普通に面白かった。
読了日:08月06日 著者:安藤 優一郎



いや、知ってますよ、今更だってのは。

気になる方は読書メーターまで。

それじゃ

30才までに転職したい人はクリック!

a5937c12.jpg

このページのトップヘ