はいどうも、
キング・オブ・小市民、
使用上の注意です。
どうせオレの器はちっさいですよ。
というワケで本日の戯言は連続ブログ小説
『地図にない場所』第14話。
最初からまとめて読みたい方はコチラからどうぞ。
それでは早速。
『What is answer?』
それからボクとカネさんは、
これからのコトを二人で話し合った。
ボクはウエさんとマツさんも誘ったんだけど、
二人ともせっかくここまで並んだんだから
この先どんな結論が待っているのか確かめたい、
といってボクらの提案を受けなかった。
ボクが渋滞に並んでた4年間、
何かと助けてくれたウエさんや
ときには説教もしてくれたマツさんと
サヨナラするのは寂しかったけど、
これ以上ココで並び続けるのはやっぱり
違う気がしたから、仕方がない。
「誰にだってジブンの道をジブンで決める権利ぐらいあるさ、
たとえそれが間違っていようとも」
そういってカネさんは笑ったけど、
ボクらの決断が間違っていない保証なんてどこにもない。
逆に、ボクらの方こそ間違っている可能性だってあるんだから。
でも、渋滞からの脱出を決意した興奮からか
鼻の穴をふくらませて落ち着きのないカネさんを見ていると、
それがどうでも良くなってくるから不思議なモノだ。
どっちが正しいとかどっちが間違ってるとか、
それを決めるコトさえ馬鹿げたコトのように思えてくる。
結局人生に積み上げられた決断と結果が、
正解なのか不正解かなのかなんて誰にも分からない。
つづく。
キング・オブ・小市民、
使用上の注意です。
どうせオレの器はちっさいですよ。
というワケで本日の戯言は連続ブログ小説
『地図にない場所』第14話。
最初からまとめて読みたい方はコチラからどうぞ。
それでは早速。
『What is answer?』
それからボクとカネさんは、
これからのコトを二人で話し合った。
ボクはウエさんとマツさんも誘ったんだけど、
二人ともせっかくここまで並んだんだから
この先どんな結論が待っているのか確かめたい、
といってボクらの提案を受けなかった。
ボクが渋滞に並んでた4年間、
何かと助けてくれたウエさんや
ときには説教もしてくれたマツさんと
サヨナラするのは寂しかったけど、
これ以上ココで並び続けるのはやっぱり
違う気がしたから、仕方がない。
「誰にだってジブンの道をジブンで決める権利ぐらいあるさ、
たとえそれが間違っていようとも」
そういってカネさんは笑ったけど、
ボクらの決断が間違っていない保証なんてどこにもない。
逆に、ボクらの方こそ間違っている可能性だってあるんだから。
でも、渋滞からの脱出を決意した興奮からか
鼻の穴をふくらませて落ち着きのないカネさんを見ていると、
それがどうでも良くなってくるから不思議なモノだ。
どっちが正しいとかどっちが間違ってるとか、
それを決めるコトさえ馬鹿げたコトのように思えてくる。
結局人生に積み上げられた決断と結果が、
正解なのか不正解かなのかなんて誰にも分からない。
つづく。
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