はいどうも、

ここ数ヶ月鬼のような忙しさで体を壊し、

それでも満足の行く結果が得られずに毎夜

枕を濡らす使用上の注意です。

もうね、諸行無常のヨダレありですよ(濡らすモノ間違い)。

しかも何気に現在進行形でデスマーチを行進中ですしおすし。

誰かその、高らかに鳴り響く進軍ラッパを止めてくれ。

否も応もなく四六時中鳴ってるもんだからそろそろ耳鳴りがしそうだよ。

止めてくれたやつには漏れなく、素敵な何かを差し上げよう。

マイデスクの引き出しに眠る賞味期限のアヤフヤなお菓子(中国製)か、

マイ案件ケースの奥に眠るそろそろクレーム化しそうな案件か、

好きな方を選ぶが良いよ。

いずれにせよ(俺の)素敵な未来がやってくる。

ファンファーレとともに。



それはさておき、安眠と引き換えに作業時間を確保する

激務の日々を過ごした結果として、僅かながら収穫を得た。

それがApple社のiPhone 4Sであり、iPad2であり。

まぁ前者はマイファーストiPhone・3GSちゃんの2年縛りが

終わってそろそろ機種変でもしようかと考えていた中での

購入だったので、ある意味必然的なできごとかも知れん。

しかし、正直この私がiPad2を購入するとは思ってもいなかった。

なぜか。

我が家の財政を司る最大にして最恐の存在・嫁が原因か?

いや、違う。

なぜなら過去に嫁は「iPad2が欲しいんなら買っても良いよ」と、

夏と秋に2回ものたもうたからだ。

その都度(嫁の唐突な優しさに訝りながら)

iPad2購入熱が俄かにヒートアップしたのだが、

いざ某ヨドバシカメラの店頭で実際のiPad2を触ってみたり、

各種のレビューサイトや個人のブログを見てみると、

「これ、俺の生活にどう使う?」という疑問が湧いて出て、

結局活用シーンが想像できないという理由で自ら購入を却下してきた。

それがどうだろう。

生活スタイルもワーキングスタイルも特に変化を経ない今、

何故か俺の手元にはiPad2。

アレほど考えてやっぱりいらねーやとなったiPad2が、

ここにある不思議。

「メジャーに行くぐらいなら野球を辞める」とのたまった

某ダルビッシュが曰く、「人は変わるものだ(意訳)」。

まさにその通り。

変化は天才に固有の現象にあらず。

いやむしろ、日々の生活に汲々としている平民にこそ、

変化は訪れるのではなかろうか、頻繁に。



俺は変化した。

ある意味進化した。

そしてまた同時に、退化した。

ハードウェア的には全く新しい環境を手に入れた俺の

労働環境は、劇的な進化を遂げたのだ。

その一方で、不要不急な商材を意味もなく

購入してしまうという、死に至らざる病が悪化した。

え?分かりにくい?

つまりドラクエ風に言えば

「使用上の注意はiPad2を手に入れた。

しかし、iPad2は呪われていた!

使用上の注意の物欲耐性が低下した」ってことよ。

これぞ進化に付随する退化。

同時並行的に矛盾することなく並立する変化の態様。

それは、ノマド的ワーキングマンへの第一歩。

遊牧民的な働き方がもたらす、より生産効率の高い日々。

Apple謹製の純正ワイヤレスキーボードと、Incaseの

iPad2スタンド兼用キーボードケース、そして純白のiPad2。

あと、iPhone4S、ノートPC。

これで外出中でもWi-Fiと携帯の電界強度が続く限り、

仕事ができる作業ができる原稿が書けるメールができる。

モバイルルータでもあればもはや敵なしではあるが、

それをするとパンドラの箱を開けかねんので自重する。

ありとあらゆる災厄が己の身に降りかかりかねん。



でも、こうやって自分の仕事環境を自腹で(←ココ重要)整備していくと、

どんだけ仕事したいねんコイツとか思われそうだね、しかし。

別に俺はワーカホリックでもないし社畜でもないし、

どちらかというと家庭を優先して温もりある人生を送りたい派なのに。

それなのに、致命的な性質を持っている訳ですよ、俺って。

アクセルしかない車を想像してもらえれば良いよ。

ブレーキがないのだから、減速するにはエンジンブレーキオンリー。

当然サイドブレーキもない。

制動距離がすげー長いのね、俺。

だから「からだだいじに」って言われても、方法を知らん。

「ガンガンいこうぜ」しか知らん。

で、結局棺に入れられて引きずられて王様にこう言われるわけだ。

「おぉ使用上の注意よ情けない。ウンタラカンタラ…」。

早く自由になりたいなぁ、遊牧民のように。

ワーキングスタイルの話でなく、生き方の上で。

あと、自らの性質からも。

と、自由を求めて去る。

それじゃ。