はいどうも、
どうでも良いことが気になって本当に大切なことを見落としがちな、
使用上の注意です。
だって、気になるんだもん(ミャハッ ☆彡
それはそうと今日は、かつて使用上の注意ことこの俺が、
世の中の暗く澱んだ裏側を知らず、純粋で可愛げのあった少年時代の話。
純粋ボーイ・俺は、「マンガで分かる ことわざ大辞典」とか
「ことわざマンガ大全集」とか、そういうたぐいの本をよく読んでいた。
で、その時子供心に疑問を感じたわけですよ。
「“二兎を追うものは一兎も得ず”って言うけど、
“一石二鳥”って何やねん」って。
曰く、欲張って多くのものを追いかけると結局何も手に入らないはずなのに、
僅かな労力で期待以上の成果を手に入れてどうすんねんと。
アフォかと、ヴォケかと。
う~ん、今思ってもなんとイヤなガキなんだろうか。
しかし、そこはそれ、子供ならではの純粋な視点に基づく問題提起ですよ。
しかも純粋な俺は純粋に疑問と真正面からぶつかって悩むわけ。
「欲張るとイカン。でも、ニ鳥手に入る可能性も捨てがたい…。
一体どうしろと?」
同級生に聞いても分からない。
教師なんて敵だから聞けるはずもない。
当時通っていた学童保育の先生に聞いても腑に落ちない。
両親にいたっては「自分で調べなさい」の一言。
あれ?俺って意外と恵まれない幼少期を過ごしていた、のか?
目から止めどなく流れ出る汗はさておくとして、
果たして“二兎を~”v.s.“一石二鳥”はどちらに軍配が上がるのか。
まぁそんな疑問もこのエントリを書こうと思い立った今の今まで
忘却の彼方に追いやられていたわけなのであるが、
こういうときは偉大なる文明の利器・Google先生に聞くのが早い。
早速俺は声高に叫ぶ。
曰く、ggrks(ググレカス)。
■二兎を追う者は一兎をも得ず:
欲を出して同時に二つのことをうまくやろうとすると、
結局はどちらも失敗することのたとえ。
■一石二鳥:
一つのことをして、二つ以上の利益を得ることのたとえ。
以上、「故事ことわざ辞典」より。
ふむ。
つまり前者(二兎を~)はある行動に臨む際の心構えを説いたものであり、
後者(一石二鳥)はある行動の結果を表現したものであるからして、
その両者は同一ベクトル上に存在せず対立関係にもない、とな?
もっと言えば前者(二兎を~)は“欲張るな”というある種の寓意というか
教訓というか戒めというかそういう類の意味が感じられるのに対して、
後者(一石二鳥)は単に状態を表したに過ぎない!
まぁ無理やり後者(一石二鳥)に教訓を見出すとするならば、
『2つ以上の利益を手に入れられる可能性もあるんだから、
積極的にトライしてみれば良いよ』って感じかね。
おぉ、何かスッキリした。
長年詰まっていた水道管の汚れが一気に流れ去った気分だ。
これぞ、最高に「ハイ!」ってやつだァァァァァァァハハハハハハハハーッ!
はい、こうしてムダな疑問に貴重な時間を浪費させられるわけですね。
みなさん注意しましょう。
それじゃ。
どうでも良いことが気になって本当に大切なことを見落としがちな、
使用上の注意です。
だって、気になるんだもん(ミャハッ ☆彡
それはそうと今日は、かつて使用上の注意ことこの俺が、
世の中の暗く澱んだ裏側を知らず、純粋で可愛げのあった少年時代の話。
純粋ボーイ・俺は、「マンガで分かる ことわざ大辞典」とか
「ことわざマンガ大全集」とか、そういうたぐいの本をよく読んでいた。
で、その時子供心に疑問を感じたわけですよ。
「“二兎を追うものは一兎も得ず”って言うけど、
“一石二鳥”って何やねん」って。
曰く、欲張って多くのものを追いかけると結局何も手に入らないはずなのに、
僅かな労力で期待以上の成果を手に入れてどうすんねんと。
アフォかと、ヴォケかと。
う~ん、今思ってもなんとイヤなガキなんだろうか。
しかし、そこはそれ、子供ならではの純粋な視点に基づく問題提起ですよ。
しかも純粋な俺は純粋に疑問と真正面からぶつかって悩むわけ。
「欲張るとイカン。でも、ニ鳥手に入る可能性も捨てがたい…。
一体どうしろと?」
同級生に聞いても分からない。
教師なんて敵だから聞けるはずもない。
当時通っていた学童保育の先生に聞いても腑に落ちない。
両親にいたっては「自分で調べなさい」の一言。
あれ?俺って意外と恵まれない幼少期を過ごしていた、のか?
目から止めどなく流れ出る汗はさておくとして、
果たして“二兎を~”v.s.“一石二鳥”はどちらに軍配が上がるのか。
まぁそんな疑問もこのエントリを書こうと思い立った今の今まで
忘却の彼方に追いやられていたわけなのであるが、
こういうときは偉大なる文明の利器・Google先生に聞くのが早い。
早速俺は声高に叫ぶ。
曰く、ggrks(ググレカス)。
■二兎を追う者は一兎をも得ず:
欲を出して同時に二つのことをうまくやろうとすると、
結局はどちらも失敗することのたとえ。
■一石二鳥:
一つのことをして、二つ以上の利益を得ることのたとえ。
以上、「故事ことわざ辞典」より。
ふむ。
つまり前者(二兎を~)はある行動に臨む際の心構えを説いたものであり、
後者(一石二鳥)はある行動の結果を表現したものであるからして、
その両者は同一ベクトル上に存在せず対立関係にもない、とな?
もっと言えば前者(二兎を~)は“欲張るな”というある種の寓意というか
教訓というか戒めというかそういう類の意味が感じられるのに対して、
後者(一石二鳥)は単に状態を表したに過ぎない!
まぁ無理やり後者(一石二鳥)に教訓を見出すとするならば、
『2つ以上の利益を手に入れられる可能性もあるんだから、
積極的にトライしてみれば良いよ』って感じかね。
おぉ、何かスッキリした。
長年詰まっていた水道管の汚れが一気に流れ去った気分だ。
これぞ、最高に「ハイ!」ってやつだァァァァァァァハハハハハハハハーッ!
はい、こうしてムダな疑問に貴重な時間を浪費させられるわけですね。
みなさん注意しましょう。
それじゃ。