新・使用上の戯言

意味がない、という意味を求めて紡ぐ、無意味な言葉の連なり。

2014年09月

はいどうも、

何となく思い立って

Wikipediaはどんな言葉も6回クリックすればたどり着ける

とかいう法則に挑戦してみた、

使用上の注意です。

いや、決してヒマなわけじゃないよ。

いや、マジで。

いや、実はちょっとヒマ。



ともかく、早速スタート。

今回は適当に思いついた言葉を結んでみようじゃないか、諸君。

┏START:医療事故

┗GOAL :司法試験

まぁ「医療事故」から「司法試験」ということで、

法律的な記事をまずは目指すことにして…



┏START:医療事故

和解

┗GOAL :司法試験

和解

和解(わかい)とは、当事者間に存在する法律関係の争いについて、

当事者が互いに譲歩し、争いを止める合意をすることをいう。

by Wikipedia

ん?何かひょっとして早くもゴールが見えてきてねーか?

こっから裁判関係のキーワードを拾ってみれば、イーシャンテンな気が…



┏START:医療事故

和解

弁護士法

┗GOAL :司法試験

弁護士法

弁護士法(べんごしほう、昭和24年6月10日法律第205号)は、

弁護士制度を定める日本の法律。

by Wikipedia

おいおい、もうリーチじゃねーか。

なんという神速。

なんという拙速。



┏START:医療事故

和解

弁護士法

司法修習

┗GOAL :司法試験

司法修習

司法修習(しほうしゅうしゅう)は、日本の司法試験合格後に法曹資格を

得るために必要な裁判所法に定められた「司法修習生の修習」の通称である。

by Wikipedia

ほいきたドン。

リーチ一発ツモメンタンピン、ドラ3丁とくらぁ。

おいおい、倍満じゃねーの

8,000点オールでオナシャス(何故か麻雀が始まり、しかも自分が親の設定)。



…。

というわけで当初の予定ではアッチへ行ったりこっちへ飛んだり、

ロマン溢れる一大スペクタクル巨編となるはずだった今日のエントリも、

これにてあっさり終劇。

たったの4クリックでゴールしちゃったんじゃあ世話ねーや。

しかも道中なんの意外性もないと来た日にゃあ旦那、、、

やる意味あったの?これ。

それじゃ。

はいどうも、

内容も、無いようで、

あるから怒(ど)、やぶからぼー、

使用上の注意です。

いきなり何を言うとるんやとお思いの読者諸兄は、

今すぐ「ア・セッションプリーズ 歌詞」でggrksググれば分かる。



それで思い出したが「話せば分かる」と言ったのは犬養毅であったけれども、

世の中には話しても分からない御仁が溢れているのであって。

ここで具体的に誰かと名指しで紹介するのはさすがにとかく具合が悪いので、

そこはまぁテキトーに曖昧にぼんやりと「そういう人もいるんだよ」

的なことさえ分かって貰えればそれで良い。

別に俺だって「問答無用」なんて叫びながら手にした拳銃の

引き金を引き絞るほど冷酷無比な人間でないのであるから。

それに、いくら怒髪天を衝くほど腹が立って腹が立って辛抱たまらず

「嗚呼、俺に殺人許可証さえあれば…」ぐらいに思い詰めるほど

にっくきアンチクショウが俺にいたとしても、

その彼が虫刺されの痒みに悩んでいるその場に居合わせたなら、

「痒いところにはムヒだよね」といって微笑みながら

アンメルツを差し出すぐらいには無害な人間ですよ、ぼかぁ。



と、こうしてブログを書き始めてからさらに思い出したんだが、

つい先日遅ればせながら、というか何を今更というか、

村上春樹の『ノルウェイの森』を読んでみた。

恐らく世界でも指折りの後追い読者だろうけど

そんなことはどうでも良い。

多少なりとも読書を趣味と掲げる人間ならば知らない人はいない村上春樹の、

かつ村上春樹を知っている人ならば知らない人はいない『ノルウェイの森』。

あんまりにも有名で、あんまりにも売れていて、あんまりにもメジャーな作品。

それゆえに東洋一の天邪鬼とさえ賞賛される俺にとっては鬼門中の鬼門。

まぁ単に「だってみんなが読んでる本は読みたくないんだもん」とかいう

中二病をこじらせていたのではあるが、いくら何でも

上下セット200円で販売中ならいつ買うの?

今でしょう(古すぎて逆に新鮮だ、と強弁してみる)。



で、字数もアレだから簡潔に結論を申し述べる。

やっぱり俺、村上春樹はちょっとダメだ。

確かに文章は上手い。

世間がそう評価するように、メタファーも効いてる。

文章表現の新たな可能性を見せられた思いだったし、

ぐいぐい引きこむ力があった。

そしてジャズやクラシック音楽、英米文学の知識も深く、

登場人物も魅力的。

それでも、やっぱり俺には受け付けない。

別に性描写が多いとか、主人公のモテっぷりがひどいとか、

鬱展開がどうだとか、そういうのは良い。



ただただ

「俺ってこんなに考えてるんだぜぇ」

「俺ってこんなにカッコ良いんだぜぇ」

「俺ってこんなに深いんだぜぇ」

「俺ってこんなに深く人を愛せるんだぜぇ」

と自慢されてるように感じてしまう。

まぁアレだ、俺の感受性と文章読解力が低いんでしょ、多分。

世界的に売れてるんだから、これは俺がアレなんだ、きっと。

人を心の底から深く愛したことない俺が悪いんだ、恐らく。

( ゚д゚)、ペッ



結論:村上春樹的世界観を理解できずんば人にあらず、

   的な同調圧力になんか負けてたまるかー。

おっと、誰か来たようだ…

それじゃ。

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