はいどうも、

生きてるって素晴らしい、

使用上の注意です。

やぁ皆さん久し振り。

お元気に日々のよしなしごとをアレヤコレヤとこなしておいでであろうか。

いろいろありますが、私は元気です。

とはいえ、今までの自分とは一味違う、

ちょっと大人風味でビターな毎日を送っているのであるからして、

結構満身創痍という言葉がふさわしい今日このごろ。

とかくこの世は生きにくい。

さりとて他の誰のせいでもなく、

全ては己の、一瞬一瞬の選択の積み重ねが今なのであるからして、

結局青息吐息を吐きながらも新たな選択を重ねるしかない今日このごろ。

関係各位におかれましては、賢明なる選択を重ねられんことを

心の底から願い捧げ奉る。



まぁアレよ、がむしゃらに疾走していればそれでステージクリアとなったかつての、

あの無邪気で、ある種浅薄な、それだけに明快な日々は終わりを告げ、

社会という大海原はその表情を変えた。

そこは策動と権謀と術数が飛び交う大魔境。

ことここに至っては、凪の海を前にして途方に暮れる時間さえ

次なる一歩を踏み出すための思索の時間なのであるからして、

決して無為なる停止ではないと自分に言い聞かせることも必要だ。



さて、今までの自分では見つけられなかった道、

今まで考えもしなかった道が、今目の前に開けている。

そこに気づいてしまったが、今までを変えようとする自分に怯える自分がいるのもまた事実。

さりとて、さはさりながら、人生は不可逆的一方通行であるからして、

道を戻るということはできず、選択の積み重ねしか選択肢がないのが人生であり、

今までも、そしてこれからも、選択し続けるしかない。

どうするか、オレ。



この道を行けば、どうなるものか。

危ぶむなかれ。

危ぶめば道はなし。

踏み出せばその一足が道となり、

その一足が道となる。

迷わず行けよ。

行けばわかるさ。



今なら、良寛の言葉が身にしみる。

決してアン○ニオ猪○ではない。

今、オレに必要なもの。

立ち止まる勇気。

捨て去る胆力。

選択しないという選択。

それじゃ。