はいどうも、今以てロボット検索にはヒットせず、依然実力にて訪問者様を呼び寄せている(と言うかそうせざるを得ない)、孤立無援男、使用上の注意です。

まぁ私の実力が如何程のものかはさて措き、今、現時点でこの戯言を読んで下さっている訪問者皆々様本当に有り難う御座います。そうです、私が日本一、いや恐らく世界一のヘタレ小心者寂しがり屋自虐キャラの、使用上の注意です。

とまぁ愚痴愚痴言ってても何も変わりませんし、何も始まりませんので、いい加減愚痴は止めです。一応本日の分の戯言は更新済みなのですが、当戯言のメインコンテンツたる画像系」…、

Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)エッ?!

そうですね、「画像系」はメインコンテンツではありません当然です。そんなまだまだ10回しかやってないカテゴリがメインでは、この戯言の底が知れるってもんです。

と言う訳で気を取り直して、当戯言のメインコンテンツ、「読書感想系」…、


Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)エッ?!(二回目)


だから、まだ7回しかやってないって…。もっと他にあるだろう。ほら、あれだよ、「日記系いや、確かに数の上では一番多いけど、そんな超個人的な、それも殆ど愚痴しか更新してない文章なんて誰も求めてねぇってば。あるだろ、世の矛盾をずばっと切り捨てる斬り捨てるあのカテゴリが…。

そう、「矛盾系」です。

と言う訳で、本日の戯言二発目は、「矛盾系」です(前フリ長過ぎ…)。11月21日付けの朝日新聞電子版にこんな記事、「天下り役員137団体199人 年金福祉還元事業」が掲載されました。

この記事に依ると、国民から預かった強制的に徴収した)莫大な「年金資金」を使って建設された「大規模年金保養基地」等、「福祉還元事業」運営に関係する「外郭団体」に、199人もの厚生労働省・社会保険庁」のOBが天下りしていた、との事。

結論だけ簡潔に述べよう。















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だ。

何故私がスーツなのかはともかく、厚生労働省言い訳を聞いてみると、「外郭団体に在籍する役職員は専門知識や能力が評価され、職務に就いていると考えている(朝日記事中より)」だそうである。成る程一理ある

それが本当ならな!

そして、それだけ優秀な官僚OB天下りしているのなら、

何故施設の大半は大赤字なんだ?

だ。確かに、一概に天下りがいけない、と言うつもりは毛頭ない。何故なら、長年官僚として携わってきた専門知識を新たなフィールドで活用する事は、公益にも叶うし、官僚は定年手前で退職する場合が多いので(早期勧奨退職慣行)、再就職するなと言うのは酷である。

また、事ある毎にマスコミは天下りを批判するが、マスコミは勿論、大企業の役員達はしばしば関連子会社等に再就職する。民間人は天下りOKで、官僚はNGと言うのはダブルスタンダードであり、妥当でない。

仮に官僚の天下りを一切廃止せよと主張するのであれば、民間企業のそれも同時に廃止しなければ、バランスの取れた主張とはならない。こう言うと、実際に天下りを行っている大企業は一斉に黙るか、主張を和らげるであろう(それはそれで可笑しな話ではある)。

だがしかし、年金保険料徴収額を増額し、果ては年金としての補償額は減額しようとしているこの状況で、己だけ収入面で安泰とはこれ如何に?盛んに自己責任を叫ぶ政府・官僚が、自分だけは権力を利用しようとするのは公僕として相応しくないのも事実である。

滅多に使用されない公用車とそのお抱え運転手、社会保険庁長官の交際費、職員の外国旅費等々、年金にまつわる無駄遣いを挙げればキリがない。要するに、それだけ厚生官僚に依る無駄遣いがこれまで罷り通って来た、と言う事に他ならない。

昨今の平成大不況の下、国家財政が逼迫している状況は誰にでも分かる。最早従前の社会福祉政策は成立し得ない事も、容易に想像出来る。だからこそ、歳入と歳出の均衡を取ろうとする政府・与党・中央省庁の思惑にはある程度賛同する。

ならば何故官僚・政治家は歳入増加の必要性を強調するだけで、歳出の削減をもっと徹底しないのか甚だ疑問である。民間企業、中でも現在高収益を上げている企業は、乾いた雑巾をさらに絞る様に経費削減に血眼になっている。さらに消費者ニーズに応え、より商品・サービスを売る経営努力を惜しまない

翻るに、政府・中央省庁・地方官僚は、これらの努力を行っているであろうか。少なくとも私の目にはその様に映っていない歳出削減の努力どころか、今回問題になっているグリーンピア等、無駄遣いの最たるものではないか。しかも消費者たる国民のニーズに全く応えてもいない

自らは痛みを被らず、本来であれば奉仕される側であるはずの国民に対して痛みを求める、公務員・政治家…。

どっちが僕(しもべ)だ!

と言わざるを得ない。民間・公務員の双方に求めるのは、最低限「天下りの条件」を明確にし、不透明な天下りを禁ずると共に、天下り先での勤務実態を定期的に公開し、勤務実態もないのに多額の給与・退職金を支払う愚を回避する事である。

また、重ねて公務員に求めるのは、自らの給与削減・各種諸手当の統廃合民間並みに断行し、自らが倹約の範を垂れる事である。そうすれば私は諸手を挙げて緊縮財政・国民負担増に賛成しよう。逆にそうならない限り、私は声を大にして国民負担増に反対する所存である。国民に負担を求めるなら

先に己等が痛みに耐えてみんかぇ!

だ。