はいどうも、アクセス解析で10000HITのキリ番を踏んだであろう人を割り出して一人喜んでいた、使用上の注意です。因みにキリ番ゲッターは恐らく私の知り合いではありません。それはともかくキリ番踏んだ人、
良かったね!(それだけ)
え?キリ番ゲッターに何か特典はないのかって?そーだなぁ、何か良いものあるかなぁ…。
ありません
それが何か?まぁ気にしないで下さい。そのうち何か良い事ありますから(多分)。何なら私の小学生時代の書き初めでも贈りましょうか?着払いで(大迷惑)。さてさて、次は20000HIT目指して頑張って参りましょう?♪
と言う訳で、本日の戯言は「領土問題アレコレソレどれ?3」である(1はコチラ、2はコチラ)。前回の戯言では国連海洋法条約を引用しまくった為、戯言が緑色で一杯になってしまった事を軽く反省しているが、今回もそうなりそうな感じがする事を先に断っておく(汗)。
「え?まだやるの?」とか言われそうであるが、言いたい事はまだまだある。それは支那の南沙諸島問題である。既に繰り返し述べたが、支那は「沖ノ鳥島は岩だ。従って排他的経済水域(EEZ)は設定出来ない」と主張している。
確かに支那の言う通り、沖ノ鳥島は満潮時にほんの少しだけ顔を出す部分と、それを取り巻く珊瑚礁で構成された非常に微妙な「島」である。国連海洋法条約に言う「人間の居住」も「独自の経済的生活」も非常に困難かも知れない。
しかし、その事を主張する権利は支那にはない。全くない。これっぽっちもない。何故なら、支那は南沙諸島に於いて単なる「岩礁」に人口建造物をくっつけて、「これは島である」と主張しているからである。
これは国連海洋法条約60条8項「人工島、施設及び構築物は、島の地位を有しない。これらのものは、それ自体の領海を有せず、また、その存在は、領海、排他的経済水域又は大陸棚の境界画定に影響を及ぼすものではない。」に真っ向から違反する。
しかも、支那が人口建造物を建設し、無理矢理「島」だと主張する「岩礁」・ミスチーフ環礁(中国名・美済島)は、沖ノ鳥島と違って満潮時には完全に水没してしまう。水没してしまっては「人間の居住」も「経済的生活」も糞もない。
従って、支那にあーだこーだ言われる筋合いは全くない。支那が沖ノ鳥島についてとやかく言うのであれば、ミスチーフ環礁の領有権、及び排他的経済水域の設定を解除してからでないと筋が通らない。これ程明確なダブルスタンダードも珍しいのではないだろうか。
とは言え、支那の主張の矛盾を指摘しただけでは沖ノ鳥島が「島」である事を証明した事にはならない。国連海洋法条約に基づけば、「人間の居住」又は「独自の経済的生活」がどうしても必要になるのだ。
その為、遅れ馳せながら日本政府も漸く重い腰を上げようとしている。沖ノ鳥島に人間が居住出来る可能性を探る動きが出てきたのだ(2月2日付・産経新聞)。他にも日本財団の支援の下、周辺珊瑚礁の拡大や死ぬと砂になる有孔虫の繁殖で沖ノ鳥島の面積を拡張させるプロジェクトもある。
さらに、沖ノ鳥島周辺海域の激しい海水温度差を利用した海洋温度差発電施設の建設、周囲にブイを浮かべて回遊するマグロを集めるマグロ牧場構想等々、沖ノ鳥島の「独自の経済的生活」成立に向けた様々な努力が始められている。
思うに、我々日本人はもっと自己主張すべきである。もっと自国の国益を確保する為の努力をすべきである。無法非道の隣人に対して、正論をぶつけるべきである。外交は武器を使わない戦争である。先ずはその事を理解しなければ我が国に明るい未来はない。
俺にも未来はない
俺の明るい未来はいずこに…?
追記:今回取り上げた尖閣諸島・沖ノ鳥島に関する領土問題については、日本財団のコチラのページがこんなもん全部読めるか!って位、非常に詳しい。お暇があれば是非。
TB先:
k.mokuson.様:「East Asia News Watch」「中国の主張正当と米専門家 沖ノ鳥島問題で米紙」
bringerofjollity様:「反MSM」「沖ノ鳥島」
いかるが様:「桜魂」「◆尖閣灯台 毅然とした対応続けよう」
良かったね!(それだけ)
え?キリ番ゲッターに何か特典はないのかって?そーだなぁ、何か良いものあるかなぁ…。
ありません
それが何か?まぁ気にしないで下さい。そのうち何か良い事ありますから(多分)。何なら私の小学生時代の書き初めでも贈りましょうか?着払いで(大迷惑)。さてさて、次は20000HIT目指して頑張って参りましょう?♪
と言う訳で、本日の戯言は「領土問題アレコレソレどれ?3」である(1はコチラ、2はコチラ)。前回の戯言では国連海洋法条約を引用しまくった為、戯言が緑色で一杯になってしまった事を軽く反省しているが、今回もそうなりそうな感じがする事を先に断っておく(汗)。
「え?まだやるの?」とか言われそうであるが、言いたい事はまだまだある。それは支那の南沙諸島問題である。既に繰り返し述べたが、支那は「沖ノ鳥島は岩だ。従って排他的経済水域(EEZ)は設定出来ない」と主張している。
確かに支那の言う通り、沖ノ鳥島は満潮時にほんの少しだけ顔を出す部分と、それを取り巻く珊瑚礁で構成された非常に微妙な「島」である。国連海洋法条約に言う「人間の居住」も「独自の経済的生活」も非常に困難かも知れない。
しかし、その事を主張する権利は支那にはない。全くない。これっぽっちもない。何故なら、支那は南沙諸島に於いて単なる「岩礁」に人口建造物をくっつけて、「これは島である」と主張しているからである。
これは国連海洋法条約60条8項「人工島、施設及び構築物は、島の地位を有しない。これらのものは、それ自体の領海を有せず、また、その存在は、領海、排他的経済水域又は大陸棚の境界画定に影響を及ぼすものではない。」に真っ向から違反する。
しかも、支那が人口建造物を建設し、無理矢理「島」だと主張する「岩礁」・ミスチーフ環礁(中国名・美済島)は、沖ノ鳥島と違って満潮時には完全に水没してしまう。水没してしまっては「人間の居住」も「経済的生活」も糞もない。
従って、支那にあーだこーだ言われる筋合いは全くない。支那が沖ノ鳥島についてとやかく言うのであれば、ミスチーフ環礁の領有権、及び排他的経済水域の設定を解除してからでないと筋が通らない。これ程明確なダブルスタンダードも珍しいのではないだろうか。
とは言え、支那の主張の矛盾を指摘しただけでは沖ノ鳥島が「島」である事を証明した事にはならない。国連海洋法条約に基づけば、「人間の居住」又は「独自の経済的生活」がどうしても必要になるのだ。
その為、遅れ馳せながら日本政府も漸く重い腰を上げようとしている。沖ノ鳥島に人間が居住出来る可能性を探る動きが出てきたのだ(2月2日付・産経新聞)。他にも日本財団の支援の下、周辺珊瑚礁の拡大や死ぬと砂になる有孔虫の繁殖で沖ノ鳥島の面積を拡張させるプロジェクトもある。
さらに、沖ノ鳥島周辺海域の激しい海水温度差を利用した海洋温度差発電施設の建設、周囲にブイを浮かべて回遊するマグロを集めるマグロ牧場構想等々、沖ノ鳥島の「独自の経済的生活」成立に向けた様々な努力が始められている。
思うに、我々日本人はもっと自己主張すべきである。もっと自国の国益を確保する為の努力をすべきである。無法非道の隣人に対して、正論をぶつけるべきである。外交は武器を使わない戦争である。先ずはその事を理解しなければ我が国に明るい未来はない。
俺にも未来はない
俺の明るい未来はいずこに…?
追記:今回取り上げた尖閣諸島・沖ノ鳥島に関する領土問題については、日本財団のコチラのページがこんなもん全部読めるか!って位、非常に詳しい。お暇があれば是非。
TB先:
k.mokuson.様:「East Asia News Watch」「中国の主張正当と米専門家 沖ノ鳥島問題で米紙」
bringerofjollity様:「反MSM」「沖ノ鳥島」
いかるが様:「桜魂」「◆尖閣灯台 毅然とした対応続けよう」
コメント
コメント一覧 (1)
記事参考にさせて頂きました。
解り易くまとめてあり大変読みやすかったです。