はいどうも、

カシスオレンジが好きです、











でも








カルーアミルクはもっと好きです

使用上の注意です。

ええ、根っからの甘党ですが何か?



という訳で本日の戯言は「企業組織を考える」である。

先日プレジデント等という役職者向けビジネス雑誌を読んでいると、

企業=コミュニティ論」なる考え方が掲載されていた。



かいつまんで説明すると、

これまでは企業=階層組織として捉えられてきた。

そこでは階級に依る上下関係が念頭に置かれ、

営利追求団体としての会社がクローズアップされていた。

しかしながら、現在は個の孤立が叫ばれ、

構成員たる従業員の精神的不安定をケアする必要が高まっている。

その時階層組織として会社を捉えてしまうと、

組織横断的な解決策は提起され辛く、

カウンセラーの常駐や人事部員に依る相談対応等、

人的・物的両面の資源を費やす事になる。



そこで、組織=コミュニティと捉え、

所属する部署や階級を超えた人と人との緩やかな結束を促す。

こうすると、個々人は自己の問題解決に臨む際、

会社組織に頼るというよりも属するコミュニティに

その術を見出そうとする。

従って会社の資源は純粋に経営活動へ投下する事が可能となり、

また、従業員も気軽に問題解決を図れる、と。



まぁ全くかいつまめてないのはさて措き、

成る程なぁとは思う。

ただ、それは単に経営者的な、

リソースの有効活用といった視点に基づく考え方であって、

純粋に従業員の問題解決を図ろうとしたものではない、

様な気がしてならない。

そもそも、“コミュニティ”の誰かに相談出来る程

社交性や他人への親和性を持っている人が、

精神的不安定を抱えて切羽詰まるというのも

考え方として不自然ではないか。



結局の所、言葉は悪いが“大した悩みではない”悩みを抱える、

比較的アクティブな人間の救済にはなっても、

真に深刻な、他人に胸襟を開くのが苦手な人の救済には

程遠いのではないか。

なんて、














特にオチはない

それじゃ( ´_ゝ`)/~~