はいどうも、
よい子とよい大人の、
使用上の注意です。
一部で当戯言が18禁化しているとの噂を聞きつけ、
急遽主張してみました。
某ゲーム機のコピー丸パクリとかいう口さがない批判は、
御免被りたい。
という訳で本日の戯言は「不連続ブログ小説 第三回」である。
何も考えないようにしていた、いつの間にか。
考えればアイツの事が浮かぶから。
考えれば自分の情けなさが嫌でも目に付くから。
だから俺は、何も考えなくなっていた。
ただ呼吸をし、ただ食べ、ただ貪る、
それだけの存在でしかなかった。
毎週のように電話が鳴る。
毎週のように貪る。
ある時は相手の男が現われて、
ひどく殴られた事もある。
いっそこのまま殴り殺してくれないか。
そう思いながら、無表情に殴られる。
しかし結局殺されはしない。
誰もがぬるま湯に浸かっている。
そんな気がした。
誰も覚悟なんて持っていやしない。
ただ何となく、気持ちの良い方へ流れている。
俺はそんな他人を憎み、蔑み、怨んでいたが、
結局自分も同じ穴のクソッタレだという事に気付き、
それからまた何も考えなくなった。
年の瀬が迫っている。
俺は変わらない。
変われない。
変えられないまま、新しい年を迎えたのだった。
つづく
それじゃ(#゚Д゚)/~~
よい子とよい大人の、
使用上の注意です。
一部で当戯言が18禁化しているとの噂を聞きつけ、
急遽主張してみました。
某ゲーム機のコピー丸パクリとかいう口さがない批判は、
御免被りたい。
という訳で本日の戯言は「不連続ブログ小説 第三回」である。
何も考えないようにしていた、いつの間にか。
考えればアイツの事が浮かぶから。
考えれば自分の情けなさが嫌でも目に付くから。
だから俺は、何も考えなくなっていた。
ただ呼吸をし、ただ食べ、ただ貪る、
それだけの存在でしかなかった。
毎週のように電話が鳴る。
毎週のように貪る。
ある時は相手の男が現われて、
ひどく殴られた事もある。
いっそこのまま殴り殺してくれないか。
そう思いながら、無表情に殴られる。
しかし結局殺されはしない。
誰もがぬるま湯に浸かっている。
そんな気がした。
誰も覚悟なんて持っていやしない。
ただ何となく、気持ちの良い方へ流れている。
俺はそんな他人を憎み、蔑み、怨んでいたが、
結局自分も同じ穴のクソッタレだという事に気付き、
それからまた何も考えなくなった。
年の瀬が迫っている。
俺は変わらない。
変われない。
変えられないまま、新しい年を迎えたのだった。
つづく
それじゃ(#゚Д゚)/~~
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