はいどうも、

100冊読み終わるという目標を達成した途端、

読書熱もクールダウン@急激

使用上の注意です。

そう、私は熱しやすく冷めやすい男。



というワケで本日の戯言は「6月のまとめ。」。

それでは早速。



6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1637ページ

私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)
かなり硬派なサスペンス。ハードボイルドな主人公が、ハードボイルドな登場人物たちと、ハードボイルドな事件を追いかけるストーリー。張り巡らされた伏線も、秘められた謎も、そして人々の葛藤も、面白い。難点を挙げるとすれば、主人公のハードボイルドスタイルが徹底され過ぎていてやや食傷気味になるのと、「た。」で終わる文章が多すぎて校正したくなる点か(笑)。あと、父親ってそこまでするか?っていう。
読了日:06月29日 著者:原 りょう
秀吉の枷 (上)秀吉の枷 (上)
前作『信長の棺』と同じ時代を、今度は秀吉の視点で描いた作品。前作を読んでおくと面白さもアップする。歴史上の人物としてではなく、一人の人間、男、武将としての秀吉像が描かれていて新鮮だった。信長を神格化していた大田牛一と、最初は神と慕うも徐々に超えるべき壁として捉え、最終的には見下すまでになった秀吉と、二人の姿が対照的。読み応えある力作。
読了日:06月11日 著者:加藤 廣
半落ち (講談社文庫)半落ち (講談社文庫)
現職警官の犯した事件を縦糸に、警察官、検察官、新聞記者、弁護士、裁判官、刑務官と、それに絡む人々が横糸となって物語は進む。それぞれの登場人物が、所属する組織の論理に翻弄されて葛藤する描写がハラハラドキドキ。“空白の2日”の真相を知ろうと一気に読ませる著者の筆力・構成力は圧巻。ただ、“過程”が素晴らしい展開だっただけに、個人的にはオチがイマイチだ。。。
読了日:06月05日 著者:横山 秀夫
クライマーズ・ハイ (文春文庫)クライマーズ・ハイ (文春文庫)
映画を見て面白かったので読了。映画よりも人物の掘り下げやエピソードが深くて個人的にはコチラの方が好き。対息子という目線で描かれた安西と悠木の葛藤というか悩みに、新鮮さを感じたのは独身故の感想か。組織の論理、部署の論理、個人の論理、様々な論理が主張となって熱く激しくぶつかりあう。ザ・昭和。熱いぜ“新聞”屋。あと、佐山がカッコ良過ぎ。
読了日:06月02日 著者:横山 秀夫

読書メーター




まぁアレだ、低止まりってヤツ?

ボチボチ読んでいきますよ、えぇ。

アウトプットのためには

インプットが必要不可欠ですから、えぇ。

知ってますよ、えぇ。



今月のオススメ

クライマーズ・ハイ (文春文庫)クライマーズ・ハイ (文春文庫)
著者:横山 秀夫

映画版よりオモロイ。



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それじゃ。

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