はいどうも、

リアル友人から

「お前のメールは迷惑メールに限りなく近い」

と口汚く罵られたコトがある、

使用上の注意です。

全く、器が小さい奴はヤダねぇ。



それはさておき、ネット黎明期から今に至るまで、

いわゆる迷惑メール業者・スパムメーラーが跳梁跋扈している。

いちいち鬱陶しい奴らのメールをちまちま削除するのも良いが、

ココはひとつネタにしてやろうかと思う。

というワケで、スパムメールの【件名】にツッコミを入れてみたい。



■作品ナンバー01

なになに?恥ずかしがり屋さん?(笑)照れることないよ、
 私はすべてを受け止めるから。


初めに断っておくが、これは【件名】である。

通常スパムメールといえば受信する人の知り合いを装い、

間違って開封させるコトを企図したものが多いのだが、

これは新しい。

まさに出オチ。

が、惜しむらくはこれを受け取ってもオレ、絶対に開かない。



■作品ナンバー02

貴方にはご迷惑をおかけしました、
 聞いてくれてありがとうございます。


何を?と思ってしまうと業者の思うツボ。

不釣り合いに高価なツボを買わされかねん。

その意味では比較的高い開封率が期待できそうだ。

でも、もうそれだけで怪しさ2割増しとなる呪われたキーワード

「貴方」とかを無用心に使っちゃってる当たり、

業者の脇の甘さというか作成者の頭の悪さを感じ取れる。




■作品ナンバー03

サイトで地元に登録している男性に渡せというのが母の言葉でした

出会い系のスパムメールに“母”という単語が

織り込まれている点で、新鮮な件名。

およそ似つかわしくない言葉選びに

若干のセンスを感じて若干の嫉妬を覚えるのは、

オレが大人になったせいか?

ちなみに母から託されたモノとは、寄付金でした(本文より)。



■作品ナンバー04

初回からHOTELってありですか?

初球ど真ん中ストレートキタコレ。

打ってくださいと言わんばかりに投じられた棒球を、

涙ながらに見送る(ゴミ箱に入れる)のは忍びない。

ここまでストレートに迫られたら、

その心意気に応じないのは男が廃る。と、受取り手に

思わせるのが業者の意図っぽいので、ココは男らしく瞬殺してみた。



■作品ナンバー05

私のプロフィールには目を通していただけたでしょうか?
 求める関係は特別なものではありますが、極力貴方の事情・都合を優先し


長い。

ムダに長くて、オレのメーラーでは表示されずに切れた。

と同時に堪忍袋の緒も切れた。

ついでに言えばブチ切れた。

どうせならちゃんとやれよと、スパム舐めてんのかと、

それでもオメーはプロフェッショナルかと。



こうして改めてスパムメールを眺めてみれば、

最近の奴はまさに手を変え品を変えって感じがする。

まぁどんな【件名】でオレにメールを送ってきても、

貴様らに明日はない(絶対に開かないの意)!!

ん?新着メールが来たぞ?

「件名:久し振り!元気してる?また会おーよ♪」

こ、これは?!

まさか小学校のときに相思相愛だったミチコちゃんから?

それとも中学のときにフラれたリナちゃんから?

意外や意外、高校時代の元カノ・チカちゃんから?

ぃよ~し、メールオープンっ!!

それじゃ。