はいどうも、
最近読書ペースが早くなっている、
使用上の注意です。
まぁ話せば長くなるのだが色々とアレがソレした結果、
読書時間が増えた。それも圧倒的に。
今までの自分は来る日も来る日も仕事がテッペンを回り、
倒れこむように帰宅しては僅かな休息をむさぼり、
そしてまた翌朝には何食わぬ顔して出勤する毎日だったのであるからして、
いつ本を読めと?的な。
ただ、そんな話はどうでも良い。
それもまた今では良い思い出に近いので。
ソレがあるから今がある、と本気で信じてもいるし。
これ以上は語るまい。
で、だ。
読書量が増えると当然お財布さんがポロポロと涙を流すハメになる。
なぜか?
お金さんがハイペースで旅立つので、
あっという間に俺の財布はウルトラ・ライト・サイフに変身するからだ。
※これはウルトラ・ライト違い
ここで俺は閃いた。
「そうだ、古本屋に行こう」
と、至極当然の結論に落ち着き、喜び勇んで古本屋のドアをくぐる俺。
そこに広がっていたのは本好きのためのエルドラド。
1冊100円(税抜)という夢の様な価格で、
少し恥ずかしそうに並ぶ本たちの姿である。
俺の心は早鐘のように鼓動を重ね、雲の上を歩くように浮き立つ足。
目はお目当ての本を探してアッチへキョロキョロ、コッチへキョロキョロ。
これは噂のキョロ充かと(誤った)独り合点を打ちながら店内を彷徨う俺。
しかも最近の古本屋は、在庫処理やらなんやらで10冊以上の購入なら
70%オフとかいう狂気の沙汰としか思えない価格設定で勝負してくるから困る。
結果、1回の買い物で20冊以上の本を購入する俺。
で、むさぼり読む俺。
ところが、だ。
かつて読書に感じたような高揚感とか満足感とかカタルシスとかが、
イマイチ薄い。
来る日も来る日もページを捲っては小さなため息をつく。
「なぜだ?なぜこんなにも感動が薄い?
俺はもっと心動かしたいんだ!もっと心震わせたいんだ!
もっと心揺さぶりたいんだ!!!」
まぁ叫ぶだけでは能がない。
ここはひとつじっくりと原因を考えてみようじゃないか、ワトスン君。
以前:本は書店で新品を購入→毎回何がしかの感動
現在:本は古本屋で中古品を購入→何か違う
以前ならば平均して80点以上の感動を手に入れていた、ように思うが、
今は良いとこ65点。
ひどい作品になると「二度と読むか!」となり果てぬ。
なぜか。
以前と現在を比較するに、やはり違いは新品なのか中古なのかということ。
しかし、新品だから感動できて中古だから感動できないなんてことはない。
良い作品は一度誰かに読まれていようがいまいが良いのであって、
属性の変化によってその価値が揺らぐことはない、はず。
ふむぅ。
キュピリリ~ン!
ここで俺は閃いた。
新品=高い=金に限りがある=購入する書籍は厳選する=ハズレが少ない
中古=安い=たくさん買える=守備範囲を広げて買っちゃう=ハズレも多い
そうか、そうなのか、そうだったのか!!
読書家としてまたひとつ階段を登った気分である。
曰く、『古本といえども購入の選択ハードルは下げるべからず』。
書を求めんがため、書を捨てて街へ出た甲斐があった。
さぁ、今日も今日とていざBOOK OFFへ。
よ~し、今回も順調に無駄な時間を過ごしたぜ。
それじゃ。
最近読書ペースが早くなっている、
使用上の注意です。
まぁ話せば長くなるのだが色々とアレがソレした結果、
読書時間が増えた。それも圧倒的に。
今までの自分は来る日も来る日も仕事がテッペンを回り、
倒れこむように帰宅しては僅かな休息をむさぼり、
そしてまた翌朝には何食わぬ顔して出勤する毎日だったのであるからして、
いつ本を読めと?的な。
ただ、そんな話はどうでも良い。
それもまた今では良い思い出に近いので。
ソレがあるから今がある、と本気で信じてもいるし。
これ以上は語るまい。
で、だ。
読書量が増えると当然お財布さんがポロポロと涙を流すハメになる。
なぜか?
お金さんがハイペースで旅立つので、
あっという間に俺の財布はウルトラ・ライト・サイフに変身するからだ。
※これはウルトラ・ライト違い
ここで俺は閃いた。
「そうだ、古本屋に行こう」
と、至極当然の結論に落ち着き、喜び勇んで古本屋のドアをくぐる俺。
そこに広がっていたのは本好きのためのエルドラド。
1冊100円(税抜)という夢の様な価格で、
少し恥ずかしそうに並ぶ本たちの姿である。
俺の心は早鐘のように鼓動を重ね、雲の上を歩くように浮き立つ足。
目はお目当ての本を探してアッチへキョロキョロ、コッチへキョロキョロ。
これは噂のキョロ充かと(誤った)独り合点を打ちながら店内を彷徨う俺。
しかも最近の古本屋は、在庫処理やらなんやらで10冊以上の購入なら
70%オフとかいう狂気の沙汰としか思えない価格設定で勝負してくるから困る。
結果、1回の買い物で20冊以上の本を購入する俺。
で、むさぼり読む俺。
ところが、だ。
かつて読書に感じたような高揚感とか満足感とかカタルシスとかが、
イマイチ薄い。
来る日も来る日もページを捲っては小さなため息をつく。
「なぜだ?なぜこんなにも感動が薄い?
俺はもっと心動かしたいんだ!もっと心震わせたいんだ!
もっと心揺さぶりたいんだ!!!」
まぁ叫ぶだけでは能がない。
ここはひとつじっくりと原因を考えてみようじゃないか、ワトスン君。
以前:本は書店で新品を購入→毎回何がしかの感動
現在:本は古本屋で中古品を購入→何か違う
以前ならば平均して80点以上の感動を手に入れていた、ように思うが、
今は良いとこ65点。
ひどい作品になると「二度と読むか!」となり果てぬ。
なぜか。
以前と現在を比較するに、やはり違いは新品なのか中古なのかということ。
しかし、新品だから感動できて中古だから感動できないなんてことはない。
良い作品は一度誰かに読まれていようがいまいが良いのであって、
属性の変化によってその価値が揺らぐことはない、はず。
ふむぅ。
キュピリリ~ン!
ここで俺は閃いた。
新品=高い=金に限りがある=購入する書籍は厳選する=ハズレが少ない
中古=安い=たくさん買える=守備範囲を広げて買っちゃう=ハズレも多い
そうか、そうなのか、そうだったのか!!
読書家としてまたひとつ階段を登った気分である。
曰く、『古本といえども購入の選択ハードルは下げるべからず』。
書を求めんがため、書を捨てて街へ出た甲斐があった。
さぁ、今日も今日とていざ
よ~し、今回も順調に無駄な時間を過ごしたぜ。
それじゃ。
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