新・使用上の戯言

意味がない、という意味を求めて紡ぐ、無意味な言葉の連なり。

カテゴリ: カーライフ系

はいどうも、











小心者で
キレ者


使用上の注意です。

そのココロは、自己保身に頭がよく回る

って感じでしょうか。



という訳で本日の戯言は「教習所からやり直せ」である。

何て事はない、

世間のドライビングマナーの悪さを嘆いてみる。

今日は野暮用で車を運転する機会があった。

私が住んでいるのは関西地方の地方都市であるが、

その住民は悪名高い大阪のドライバーよりマナーが悪い



細い道で明らかに対向出来ないのに、

そして待避スペースは向こうにあるのに、

待たずに突っ込んで来る。

やむを得ずこっちが脅威のドラテク(死語)で避けてやったのに、

礼の一つもない。



交差点では直進車優先が当たり前なのに無理矢理右左折。

左折と右折では左折が優先なのに構わず右折。

矢印信号があるのに待ちきれず右左折。

左方から来る車が優先なのに右折。



無理矢理右左折しようとするので、

こっちが気を使って止まってあげようと思ったら、

必要以上にクラクションを鳴らす後ろの車。

クラクションは危機回避のためにあるんじゃないのか?


ったく…、

いやほんと…、

マジで…、

















アホヴォケナスカス!!!

もういっぺん教習所行ってこい(#゚Д゚)ゴルァ!!

by小心者のキレ者

そのココロは、面と向かっては何も言えない男。

別名「負け犬の遠吠え」。

それじゃ( ´_ゝ`)/~~

はいどうも、今から









5e16fd79.gif


香川
行ってきます


使用上の注意です。日ス輪の皆様、今週のスイッチは更新が遅れます。スイマセン。では行ってきます。

(;´Д`)ハァ…

はいどうも、ホンダ世界に誇るスーパースポーツカー・NSX生産終了すると言うニュースを聞いて、







d1c831f4.jpg


びつくりしますた


使用上の注意です。日本メーカーが製造する自動車で、唯一のスーパーカーであるNSX。最近では月に2台?5台程度しか売れず、実質的に日本製スーパーカーは存在しないに等しかったのですが、これで名実共にメイドインジャパンのスーパーカーは消滅してしまいます…。

de47f28c.jpg
NSX


と言う訳で本日の戯言はNSX追悼企画、「ホンダ・NSX ?それは日本一?」をお送りする。とここで、NSXをよくご存じない方の為に、NSXとは何なのか、どう言った車なのか、軽く説明しておこう。

一言でこの車を言い表すのなら、先程から何度も使っている表現であるが、「唯一の国産スーパーカー」これに尽きる。単なるスポーツカーではない特別な意義が、この車には与えられ続けてきた。

その事は車両価格ひとつとってみればすぐに分かる。例えば日本が世界に誇る三菱・ランサーエボリューションスバル・インプレッサ日産・スカイラインGTR等、超高性能なこれらの車ですら400万円前後で手に入れる事が出来る。

しかし、NSXはさに非ず。お値段なんと約1000万円センチュリーやプレジデント等の、特殊な装備を持つ特殊な車両以外で、普通に公道を走る事を前提に作られた日本車の中で、最も高価な車なのである、NSXとは。

つまり、NSXとは、そもそもポルシェマセラティロータスと言った世界の名だたるスーパーカーメーカーに対して、日本車として日本代表として、堂々と正面から喧嘩を売る為に開発された車でもあるのだ。

それだけにその作り・装備は尋常ではない。登場した1990年の時点に於いてオールアルミボディと言う非常に高価・且つ高度な車体を持っていたのであるからただ者ではない。その事は、今現在でもオールアルミボディを採用している車が極端に少ない事からも窺い知れる。

また、エンジンをドライバーの背後・ミッドに搭載し、快適性を犠牲にしてでも走行性能を追い求め極限まで車体は軽量化され、いち早く大径ホイール・ブレーキディスクを採用し、それこそ全身を最先端技術で固めた車なのである。

さあらに、カローラやフィット等の「大量に作ってナンボ」の大衆車ではなく、熟練の職人が丹誠込めて作り上げる「匠」な車でもあったので、当然製造台数も少なく、その事が逆にこの車のプレミアムを高めた一面もあった。

とまぁここまで書けば、如何にホンダ・NSXが特別な車であるか、如何に超絶高性能車であるか、そしてそのNSXが生産を終了すると言う事実の重みが分かっていただけるかと思う。その上で次の画像をご覧頂きたい。















702777d8.jpg


タイトル:NSX-Typeパトカー
寸評:もうね、何て言うかね、



65609b9c.jpg


びっくり
しますたとも…


まさに「何でもアリ」ですよね、警察・国家権力って…。しかも警察車両ってのは、メーカー純正の特別チューニングが施されているらしく、うン百万単位で改造されてるらしいですよ?まぁ死ぬまでに、一度で良いから乗ってみたい車でもありますけどね…。

はいどうも、




ac6d8392.jpg


挫折禁止


違反しそうな、使用上の注意です。やばいです。やる事為す事全く上手く行かず、まさにドツボ。恐るべし厄年パワー。自分の夢に対するこれ以上の譲歩は、何が何でも避けたいんですけど…。

と言う訳で果てしなくどん底な使用上の注意がお送りする本日の戯言は、「現実逃避 ?地元放浪編?」である。余りにも何もかもが手詰まり感満開な現状・現実から目を背け、抱え込んだ懸案全てから逃げ出す為に、原チャリで地元の知らない道を走り回ってみた。

0db64dbe.jpg

こんな道をひた走る…

兎に角何も考えず風の向くまま気の向くまま、敢えて知らない道・通った事のない道を選び、大型ダンプの煽りも何のその、勝手気ままにトロトロとバイクで彷徨する。まるで気分はイージーライダー原チャリ版)。

dd0ec816.jpg

良い景色だ…

地元とは言え、初めての道なので見るもの全てが目新しい。こんな所にコンビニが、こんな所にガソリンスタンドが、そしてこんな所に大人のおもちゃ屋が…。知り尽くしていたつもりだった地元にこんなにも様々な顔があるなんて、実に新鮮な気持ちになる。

途中立ち寄った店で食料を買い景色の良い所を見付けては写真を撮る。絶好の天候、吹き抜ける爽やかな風早く行けよと如何にも鬱陶しそうに追い抜いていく自動車、いやぁ、本当に楽しかったよ、




a16e59ef.jpg


運転中
だけはね…


楽しかった時間はあっと言う間に過ぎ去り、気付けばもうこんな時間。このままどこか遠くへ旅立ち男として色々な意味で一皮剥けてみたい所だがそこはソレあれはアレ。現実逃避が許される程そう世の中甘くはない。と思った瞬間、






泣けてきた。


はぁ…。明日からまた頑張らないと…。どうにか事態が好転します様に…。

放浪後記

今回地元を放浪してみて思った事。
俺の地元って





8952414a.jpg


田舎過ぎ…。

でもまた追い詰められたらやってみよっと。

はいどうも、外を出歩く度に一目惚れを少なくとも4回はする、




超一流のトキメキスト


使用上の注意です。いやぁ、一昔前に比べれば関西人も可愛くなったもんです(何様?)。私にとって外角低めの際どいコースばっかりだったのが、ど真ん中高めの甘いコースだらけになった気分です(分かり難い例え)。

それなのに私の打率阪神・的場寛一外野手の通算打率並と言うのはどう言う訳か?(泣)阪神・正田打撃コーチに言わせれば、「難しい球に手を出して凡退してる」とか言われるんでしょうか?

とまぁ下らない戯言はこの辺にして(なら書くな)、本日の戯言は「RX-7?最強のコーナリングマシン??」である。大分前の戯言で取り上げてみたマツダが誇るスポーツカー・RX-7を、今再び取り上げてみたい(前回はコチラ)。

と言うか、RX-7については前回で言い尽くした感もある。果てさて、これ以上この車の何を賞賛すれば良いのか全く分からないロータリーエンジンの素晴らしさ、重量の前後バランスの優秀さ等々、語り尽くしてしまったのではないか。

ところがどっこいすっとんとん、RX-7にはまだまだ賞賛に値する特徴を有していた。それはこの車の流麗なデザインだ。最近のスポーツカーがおしなべて無骨なスタイルをしているのに比べ、RX-7は脚線美曲線美を生かしたフォルムなのである。

e157cc4d.jpg
世界最強の4WDマシン
ランサーエボリューション?


07290487.jpg
公道最強のスポーツカー
スカイラインGTR-34


5eec08ec.jpg
対する最強のコーナリングマシン
RX-7


これぞマニアをして「艶っぽい」と言わしめる、官能的なRX-7の魅力である。どちらかと言うと男性的なスカイライン・ランサーエボリューションに比べて女性的なフォルムを誇るRX-7こそ、走り屋小僧達の永遠の憧れだと言えるだろう。

つまりRX-7とは、その一流の走りの実力・メカニズムだけでなく、外観・フォルムも頭一つ抜けた魅力を兼ね備えた才色兼備な車であると言える。だからこそ、中古車市場でも中々値下がりしない超人気車として流通しているのだ。

と、ここまで画像を添えてRX-7の魅力を語れば、如何にRX-7が会社員生活に置き換えれば「激烈に魅力的な年上のキャリアウーマン」的存在であるか、高校生活に置き換えれば「成績優秀で性格も良く、加えてめっさキレイな先輩」的存在であるか、宝塚歌劇団に置き換えれば「月組トップスターの男役」的存在であるか、が分かって頂けると思う。

そんなRX-7が、

















こうなったりしちゃうと

b62d02ea.jpg


もう








SMの女王様
にしか思えない

のは私だけだろうか…






警察なんて嫌いだッ…。

はいどうも、



658bd2ed.jpg


風邪引いちゃいました

(画像は風神)


使用上の注意です。気力が漸く回復したと思ったら次は体力がなくなりました。どうやら私は生活のデフレスパイラルに突入した様です。こうやって気力と体力の減少を繰り返しつつ、気付けば社会不適格者ですよ…。

と言う訳で本日の戯言は、「WRC vs F-1 その2」である。前回はざーっとF-1とWRCの特徴をおさらいしてみたが、その結果果たして一体どっちが最強の車両競技なのか、今日その全てが明らかに!(と言っても所詮は独断と偏見

結論を言う前に言っておきたい事がある。車の本質とは一体何か、と言う事である。車とは人をより速く、より遠くへ運ぶ為に発明された道具である。従って車の良し悪しはその本質的要請を叶えているか、に依ると言える。

勿論スピードを競う車両競技である以上、その積載量はある程度妥協せざるを得ない。より多くの人をより遠くへより速く運ぶには、バス等に軍配が上がる。しかし、速さの点から見ればWRCやF-1に敵うものはないだろう

さて、本題に戻る。ここでは車の本質に鑑みて、「より速く、より遠くへ人を運ぶ」車両競技こそ、最強の車両競技として考える。そこではWRCとF-1のどちらが優れているのだろうか。

その答えはほぼ間違いなくWRCである。WRCこそ世界最強の車両競技であり、WRCカーこそ世界最強の車両なのだ。

確かにF-1のフォーミュラカーは、「速さ」と言う点に於いて世界最強の車両である。人を乗せた状態で時速300キロを超えて走行出来る、車輪と内燃機関を用いた乗り物はフォーミュラカー以外に於いて他にない。

しかし、肝心な事を忘れていては事の本質を見誤る。F-1の速さ・強さは前回見た様に、「完全に閉鎖され、且つ完璧に整備されたサーキットでしか発揮出来ない類の「速さ」であると言えるからだ。

極限まで軽量化されたボディ、限界までチューニングされたエンジン、ギリギリの高さまで下げられた車高、耐久性を度外視して製造されるタイヤ、そのどれを取ってもサーキット以外ではフォーミュラカーの足を引っ張るマイナス要素でしかない。

世界中の道が、アスファルトで限りなく平滑に整備され、十分なエスケープゾーン(安全地帯)が用意され、タイヤウォール等の安全設計が施されているのならば、F-1が間違いなく世界最強であろう。

しかし、そんな事は有り得ないアスファルトで整備された道もあれば、雨季の長雨でぬかるんだ道もある。石畳の道もあれば、雪道もある。砂漠の道もあれば、コンクリートの道もある。それが現実の世界である。

フォーミュラカーは、一歩サーキットを出ればまともに走る事もままならないだろう。ぬかるんだ道ではその馬力の高さが災いしてタイヤは空転するばかりであろうし、雪道でも同じ事だ。砂埃舞う道ではエンジンすらまともに回らない

ところが、WRCカーはまさにそう言った何でもありの道を高速で駆け抜ける事を前提に設計された車である。実際にWRCカーは世界各地の荒れ道・舗装路を転戦しているのだ。サーキットと言う温室育ちの優等生・F-1とは、その適応力が違うのである。

確かにフォーミュラカーは異常な程に速く、そして強い。より速く、より遠くへ人を運ぶ車の本質的性質を具備した車である。しかし、それは全てが整った環境の下での話であり、理想論でしかないのだ。

フォーミュラカーはその極めて特殊な性質が故に、雑草魂を持ったWRCカーに実戦で勝つ事は出来ない。WRCカーは泥あり雪あり砂あり岩ありの、何でもありの劣悪な環境で戦っているのだ。

とまぁ最強の車両競技論に一応の決着を見た訳であるが、勿論速度だけを見てみればF-1の最強の座は揺るがない。それに私はF-1を否定する訳でもない。ただ、F-1は逆境に弱い典型的な優等生である事を言いたいだけである。

今回私が熱く車両競技を語ったのは、皆さんにもっとWRCの良さ・優れた点を知って頂きたかったからだ。世界中でファンを熱狂させるWRCも、事日本に於いてはその人気も大した物ではない

しかし、去年ラリージャパンが開催され、今後も継続して開催される。これを機に、皆さんにももっとWRCの魅力を知って頂き、F-1を含めた全てのモータースポーツが、一段の盛り上がりを見せる事を私は切に願って止まない。

病み上がりの為、画像もなく支離滅裂な文章で大したオチもなかった事を、ここにお詫びしておく。

はいどうも、



9a5eb823.jpg


キシャーーーッ!

(何かが壊れた音)


使用上の注意です。いやいや皆さん、お久し振りで御座います。ハンターハンターの富樫先生ばりに書きたくない病が再発致しまして、ここ2、3日はボケーっと過ごしておりました。まぁ何と言いますか、毎日の夕飯のメニューを考えてる方の苦労が分かった気がします。

と言う訳で本日の戯言は、「WRC vs F-1?一般受けキャンペーンも限界に来つつあるぜ編?」である。皆さんはF-1と言うレースは御存知であろう。が、しかし、WRCと言うレースを御存知だろうか。

WRCは正式には「World Rally Championship」と言う。FIA(世界自動車連盟)が管轄し、世界各地を転戦するのはF-1と同じであるが、レギュレーション(ルール)は全くと言って良い程異なっている

では、一体WRCとF-1、どちらが強いのだろか。どちらが最強のモータースポーツ@陸上なのだろうか。単純に比較する事は出来ないが、特徴を書き出してみれば何か手掛かりが見つかるかも知れない。

a09d682b.jpg

(画像はhondaのF-1マシン)

先ずはF-1世界最速の車達が疾走するレースである。その特徴は何と言ってもその車両であろう。極限まで軽量化されたシャシー、緻密に空力計算されたボディ、化け物じみたパワーを絞り出すエンジン等々、まさに究極の車と言っても過言ではない。

車の性能だけを見てみればF-1に出場する車、フォーミュラカーこそ世界最強の車である事は間違いない。こと速さに関して、フォーミュラカーに追従出来る車は今の所、世界中を見渡してみてもないだろう。

では車以外の特徴に目を向けよう。F-1はエントリーした車が一斉にスタートし、規定周回を最も速く回りきった者が勝者である。そしてレースは完全に閉鎖された専用サーキットで開催されるのだ。

さらに、サーキットはまさに塵一つ落ちていない状態が保たれている。何故なら、フォーミュラカーは非常にデリケートな乗り物であり、タイヤはゴミが付いただけでグリップ力が落ちるし、エアインテークにゴミが入っただけでエンジンは出力が下がってしまうのだ。

また、サーキットは高低差がある場合があるが、路面自体は作りたての高速道路の様に非常に平滑である。これもまたフォーミュラカーの極限まで下げられた車高に理由がある。フォーミュラカーは空力最優先で設計されている為、最低地上高は10?もないのだ。

以上の様に、F-1とは極めて特殊な環境に於いて極めて特殊な車両を用いて行われる、極めて特殊なスポーツだと言える。と同時に、人間が純粋に速さを追い求めた結果、この特殊なレースを生み出したと言えるかも知れない。F-1とは謂わば「異次元レース」なのだ。

9e39a8d0.jpg

(画像は三菱のラリーマシン)

続いてWRCを考察してみる。WRCの特徴と言えば矢張り、レースが公道で開催される点が挙げられる。普段誰もが通れる普通の道を有り得ない速度で駆け抜けていくレース、それがWRCなのだ。

また、公道で行われる点以外にもコースには特徴がある。WRCは小規模なコースの集合体でひとつのレースを構成しており、F-1の様に同時にスタートするのではなく、各車個別にタイムアタックをする。そしてそれらのタイムの合計で争われるのだ。

他にも面白いのが、WRCの出場者はコース間の移動中開催国の交通法規に則った行動が要求される。つまり、ラリージャパンに出場する選手達がコース間を移動する際は、日本の交通法規に従って一般道を時速60km/h以下で走ったり信号を守ったりするのだ。

競技車両もF-1とは対照的だ。フォーミュラカーの様に一般車両とは似ても似つかぬ特殊車両ではなく、どことなく市販車の面影を残したWRCカーを用いて行われる。と言っても中身は全くの別物であり、モンスターには違いない。

この様に、WRCはともすれば皆さんのすぐ隣でおっ始まり兼ねない、「日常の中の非日常」とでも言い表す事が出来るだろう。この辺り、極めて特殊な環境で争われるF-1の対角線上に位置する、「隣人レース」と言えるかも知れない。

以上、同じ競技団体が統轄する二つの車両競技について概観してみたが、ここで冒頭の疑問「F-1とWRCはどちらが強いのか?」に立ち返ろう。と言ってもここでは観客動員を問題にしたのではない。純粋に競技としての「強さ」を比較したいのである。

と、少しばかり長くなり過ぎたので、結論は次回に持ち越す事にする。

後記:久し振りに長文を書いてみて、何故か倍以上時間が掛かってしまった…。いつもなら勢いに任せて筆の進むままに書けたのが、この文章はかなり推敲を要してしまった

推敲してこの程度かよ」なんて冷たいツッコミをする輩は、「風」と言うタイトルで800字以内の作文をしなさい

はいどうも、生まれてこの方24年間ずっと




人造人間キャシャーン

と思っていた新造人間、使用上の注意です。因みに「新造」とは「(1)武家の妻女をいう。(2)町家の上流商家の妻女をいう。のちには他人の妻、特に、若い妻をいうようになり、さらに未婚の若い女性のことをもいうようになる。」(大辞林より)とあるので、このアニメの主人公は




武家の妻女か、若しくは




未婚の若い女性です(更なる誤解)。

と言う訳で誤解街道まっしぐら、ついでに猫まっしぐらの使用上の注意がお送りする本日の戯言は、「四輪駆動・4WD ?最強の駆動方式?」である。最近ちょっとお堅いネタが続いたので、ここら辺でちょっと手抜き柔らかいネタをやりたいなと、そう言った内部事情まで暴露する戯言である。

さて、皆さんは「四輪駆動・4WD」と言う言葉を御存知だろうか。分かり易く言えば、自動車に付いている四つの車輪全部が駆動する方式、を表す言葉である。まさに読んで字の如し。これ以上はない位に表層的な説明分かり易い説明である。

ここでちょっとおさらいしておくが、自動車の駆動方式には大きく分けて二種類ある。二輪駆動・2WDと四輪駆動・4WDだ。まぁ二輪駆動の中にも前輪駆動と後輪駆動の二種類があるのだが、ここでは詳述しない。二輪駆動と四輪駆動だけ理解して頂ければ十分である。

とここで、皆さんにもひとつ考えて貰いたい。二輪駆動・2WDと四輪駆動・4WD、一体どちらの駆動方式の方が「速い」のか。そしてどちらの方が「強い」のか。答えを言う前に少しこれらの駆動方式を軽く解説してみよう。

先ず二輪駆動・2WD。先にも述べたが、自動車に装着されている四つの車輪のうち、前後いずれかの車輪が駆動する方式である。エンジンレイアウトと駆動輪の関係から、FR・FF・MR・RR等という形式があるが、どれもこれも駆動するのは二つの車輪に限られる

二輪駆動の利点は、ずばり車体重量の軽量化であろう。それもそのはず、四輪のうち二輪しか駆動しないのであるから、残る二輪は言うなれば単なる棒と車輪である。まぁ他にもブレーキ装置やらアブソーバやらが組み込まれるので、そんなに単純な話ではないが、兎に角軽くなるのは確かだ。

また、上の話の延長にあるのだが、四輪駆動と比べてそれだけ部品が少なくて済むのであるから、勿論価格も比較的お求め易い価格となる。最近ではMTよりも部品点数の多いはずのATの方が安かったりするのが、筆者は非常に気に入らないのだが、それは全く関係ない

翻って四輪駆動・4WD利点には何があるのか。先ず挙げられるのは、「エンジンパワーの伝達」であろう。例えば同じ出力のエンジンが二機あったとして、片方は二輪駆動、もう一方は四輪駆動としよう。どちらがより効率よくエンジンのパワーを路面に伝達する事が出来るのか。

答えは勿論四輪駆動である。言うまでもなく、エンジンパワーを路面に伝達するのはタイヤである。しかし、タイヤのグリップ力が如何に優れているとしても、グリップ力を超えるパワーを路面に伝える事は出来ない。空回りしてしまうからだ。

エンジンパワーを200として、タイヤのグリップ力を一本あたり50としよう。二輪駆動の場合駆動するタイヤは二本で、トータルのグリップ力は100。となるとエンジンを全力で回すとタイヤは空回りしてしまうので、どれだけ頑張ってもエンジンパワーを半分しか出せない
ad734591.jpg

しかし、四輪駆動は駆動輪が四本あり、トータルグリップ力は200。従ってエンジンは遺憾なくその持てる力全てを発揮し、車両本体を動かす事が出来る。実際に車を動かすのはこう単純な話ではないのだが、簡単に言えばこう言う事である。
e5255dc6.jpg

さらに四輪駆動には、最近ホンダレジェンドと言う最高級セダンに世界で初めて搭載された、「SH-AWD」と呼ばれる技術がある。これはもうすごい。何がすごいって四輪それぞれに伝えるエンジンパワーを、路面・走行状況に依って個別にコントロール出来るのだ。

つまり、右カーブを走行中であれば、アウト側の車輪(つまり左前輪&左後輪)により多くのエンジンパワーを振り向け、ハンドルで前輪を曲げる事以上のコーナリングフォースを作る事が出来るのである。車好きには堪らない技術であると同時に、車に興味のない人には激しくつまらない話である。

他にも四輪駆動には、三菱自動車AYC(アクティブヨーコントロール)ACD(アクティブセンターデフ)や、日産自動車アテーサETS等と言った先進の駆動技術がある。これらの技術革新に依り、「曲がりにくい」と評されてきた四輪駆動車も最早二輪駆動車と遜色ないコーナリング性能を手に入れたのである。

また、雪道や悪路では駆動輪がスタックし、アクセルをどれだけ踏み込んでも空回りするだけで脱出出来なくなる状況がある。その点でも四輪駆動は全ての車輪が駆動するので有利である。勿論、舗装された道に於いてもエンジンパワーをフルに活用出来るのが、四輪駆動である。

とまぁここまでくどくどと説明すれば答えは自ずと出るであろう。そう、四輪駆動・4WDこそが自動車にとって理想の駆動方式であり、四輪駆動車・4WD車が「最強の自動車」であると言う事がお分かり頂けたと思う。

ではその結論を踏まえて本日の画像をご覧頂きたい。















cf44db32.jpg


おっと、間違えた
これではなく、こちら












aefb4a55.jpg

4WD

寸評:まさに四輪駆動まさに4WDまさに4Wheel Driveどんな悪路も何のその。そして舗装路でも抜群の速さ。持てるエンジンパワーをフルに発揮出来る駆動方式。そんじょそこらの2WDなんかには負けません

唯一の欠点




燃費が悪い

ってとこでしょうか…。

はいどうも、先月16日付でアルバイトの駐車場を辞職したのですが、その駐車場は機械式の立体駐車場でして、一台分のケージが縦に回転する仕組みで、ケージの周囲はフレームが張り巡らされています(下図参照)。

4423b4dd.jpg

(黄色い部分がフレーム)


その為、車両を入庫させる場合、サイドミラーを格納してから入庫させなければフレームにぶつかる恐れがあります。とは言え、カローラやサニー、ファミリア等の小型車の場合はミラーを格納しなくても大丈夫だったりします。

しかし、いくら大丈夫だったとしても、それは正確にケージ中央と車両の真ん中を合わせて入庫させた場合の話であり、お客様の中には運転技術が余りお上手ではない方もいらっしゃいますので、お客様がご自身で入庫させる場合は念の為必ずミラーを格納して頂いておりました。

そんなある日一人のお客様がご来店。こちらは接客マニュアル通り「宜しかったらお車をお預かりいたしますが?」と尋ねますが、件のお客様は「いや、自分でやる」と不機嫌そうに仰いました。時折自分の車を他人が運転する事を嫌う方もいらっしゃいますので、別段腹も立ちません

ここだけの話、そうやってプロである私達従業員に任せず自分で入庫させようとされるお客様に限って、ゲージの中央を外してどちらかに片寄った入庫をされたり、あろう事かゲージに上手く入れる事が出来ず、端っこの出っ張りに乗り上げたりして大切な車に自ら傷を付けたりしてしまうものです(笑)。

まぁそうは言っても我々のお給料は彼等の支払から来ておりますし、万一車が損傷したとしてもこちらとしては車を預かる旨の意思表示をしておりますので、敢えてそれを断り、且つ損傷の原因が我々側にではなくお客様の運転技術にある以上、我関せずであります。

そんなこんなでこれもマニュアル通り「ミラーとアンテナを格納してからゲージに真っ直ぐ入庫して下さい」と伝え、お客様も納得した上でゲージに向かわれました。そのお客様は別に運転が下手な訳でもなかった様で、きちんとゲージの中央に入れられるラインを走っていかれました。




















ミラー出しっぱなしで

っておい!あんた、今さっき説明したがな!ったく、これでミラーぶつけたらまた話こじれるなぁ…。と心の中で客を罵倒しながら事態の推移を見守っていました(この間1秒)。ところが私の心配は杞憂に終わり、小型車だった事も幸いして結局どこにもぶつける事なく、無事に入庫されました。

やれやれ、焦らせやがって。と心の中で悪態を付きながらゲージを回転させる為にすぐ側にある操作盤の前でお客様が出てこられるのを待っていると、




ウィ?ン
(ミラーを格納する音)




Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)エッ?!

入庫してからミラー格納?!何の為に?!




遅っ!!

お客様は無事入庫出来た嬉しさからか、先程までの不機嫌そうな顔から打って変わってにこやかな笑顔で駐車場を出て行かれました、使用上の注意です。

一体彼は何がしたかったのか、凡庸な私には全く理解する事が出来ません。因みにそのお客様は出庫される時、ゲージ内でミラーを広げてからフレームをかすめて出て行かれました。本当に、最初から最後まで私の理解の範疇を超えたお客様でした。

と言う訳で本日の戯言は…。
















前フリが長くなり過ぎたので、
これにて終わらせて頂きます。













終劇

はいどうも、新しもの好きの血が騒いだので調子に乗ってサイドバーに「使用上の鳥」を設置してみたのに、ちょこちょこと旅に出して旅先の写真を見る内に、設置して2ヶ月も経ってないのに飽きてしまった飽き性男、使用上の注意です。

もう(゚?゚)イラネ…

てな具合ですので、ある日突然左のサイドバーから使用上の鳥がいなくなっていたら、「あぁ、もう飽きたんだ」とか言いながら笑って流して下さい。て言うか、この鳥訪問者様にとって本当に必要な素材だったんだろうか…今更根本的な疑問にぶち当たってしまいました…。


さて、そんなこんなで本日の戯言はまたもや」の話である。やや古い記事になるが、去年2004年のクリスマス・12月25日付けの記事にこんなものがあった。「赤と白のツートンカラー…「消救車」を初出荷」(ZAKZAK2004年12月25日付け記事)。

記事の内容は、「消防車と救急車の機能を兼ね備えた「消救車」」が初出荷された事を伝えるものだ。その装備は「一般のポンプ車と同等の放水能力を持ち、救命スペースには人工呼吸器や心電図計を備える。」と、結構充実したものであるらしい。

消救車とはまた漢字変換がしにくい珍しい名前の緊急車両である。しかしこれはまた奇妙奇天烈に見えて、意外と合理的な発想に基づいた車両であるとも言える。「出動の回数が増えている救急車は全国的に不足気味」らしいからである。

技術の進歩は凄まじい勢いであり、一昔前のポンプ車の放水能力を出せるポンプは、どんどん小型化してきた。携帯やPCでもお馴染みのダウンサイジングと言う奴だ(ちょっと違うか)。と、とにかく、ポンプが小さくなればそれだけ車両の空きスペースが増える事にも繋がる。

それならば、と言う事で開発された様であるが(詳細はメーカーページ)、普通に考えればポンプ車と消防車二台を揃える必要があるのに対し、この「消救車」があれば一台で済む。昨今の自治体・国の予算状況を鑑みれば、経済的観点からも優れているのだ。

さらに、災害現場の様な緊急事態に於いては、一つの事しか出来ないスーパースペシャリストよりも、色んな事がそこそこ出来るマルチタレントの方が重宝するであろう。要救助者がいないと思っていた火災現場で実は逃げ遅れた人がいた、なんてシチュエーションでは真価を発揮しそうである。

どちらにせよこの「消救車」、非常に漢字変換がしにくい便利、且つ活躍しそうな車両である。斯くなる上は、この「消救車」が早急に一般化され、ワープロソフトの漢字変換例に加えられる事を様々な災害現場で一人でも多くの人命を救う事を願って止まない。

さて、そんな万能緊急車両である「消救車」、一体どんなデザインなのであろうか。消防車と言えば「」がトレードマークであるし、救急車と言えば言わずと知れた純白の天使をイメージさせる「」で統一されている。

記事の見出しには「赤と白のツートンカラー」とある。ふむふむ、消防車の赤と救急車の白をミックスしたのか…。これは中々良いカラーリングである。最早国民的常識として広まっている消防車と救急車のカラーイメージを併用する事で、ふたつの機能を持ち合わせている事が直感的に理解出来る

b30f94b2.jpg

予想図


と、ここまで手放しで「消救車」を賞賛してきたが、このカラーリング「赤と白」、どこかで見た気がする…。う?ん、どこだ?


















Σ(゚Д゚)ハッ
運動会や!!

8154ebc1.jpg


Σ(゚Д゚)ハッ
卒業式や!!

b40d8cb3.gif


そう、そうである。「赤と白のツートンカラー」ってつまり言い換えれば紅白」であり、それ即ち慶事でよく見られる紅白の垂れ幕に通じるイメージがあるのだ。因みに辞書で紅白」を調べてみると、「紅白=組み合わせて、祝いごとのしるしとする。」とある。

( ´_ゝ`)フーン、祝い事のしるしかぁ…。
って駄目ジャン!Σ(゚Д゚|||

「消救車」が出動している状況は、是即ち「人命が掛かった重大局面」のはずである。そんな時に紅白で塗り分けられた車両で呑気に祝い事」を表してる場合ではない。火災に見舞われている家の持ち主からしてみれば、「祝い事」な訳がない。

これは問題だ!早速メーカーに抗議のメールだ!賠償だ!(何故?)

だなんだと騒いでいたら、メーカーのホームページにちゃんと車両写真が載っている。

aeb01777.jpg

消救車


…。

…。

( ´_ゝ`)フーン、ツートンカラーって

縦方向だけじゃないんだ…

(・∀・)イイ!ね、これ。

(゚д゚)ハハハー

TB先:jk32様、「風まかせ 32番地

このページのトップヘ